キャッチャー・イン・ザ・ライを読んだが思っていたのと全然違った話

このnoteはネタバレを含むため、村上春樹さん訳のキャッチャー・イン・ザ・ライを読んだことがある方のみ閲覧お願いします。

〜自語り〜
文学部に進学するにあたってとりあえず読んどけを司書さんから聞いたところこれだけは読めとキャッチャーインザライを差し出されました。点打つのめんどくさくて省略させてください。
ちなみにライ麦畑でつかまえては読んだことがありません。

そもそもこういう話だと思っていた

事前情報としては村上春樹がサリンジャーのライ麦畑でつかまえてを翻訳したもの、内容に関しては少年の青春冒険物語だと聞いていました。

……………いや、もっと明るくてウキウキした話だと思うじゃん!ライ麦畑を見たことがない私にとってはとりあえず目の前に一面に真っ黄色の麦畑が見えており、なんなら風車まで見えています。下の方がレンガのやつです。風車も生で見たことがないためレンガの風車なんてありゃしなかったらごめんなさい。不確かな記憶の風車がそこにあるのです。
そして麦わら帽子をかぶった男の子が1人。振り向き姿でこっちを見ています。顔はよく見えません。

きっと話が2転3転して心がたくさん動かされるハートフルな冒険物語なんだろうな      と。

実際に読んだ後


あれ????ぼうけん、、、、か?
私にはまだ早かったのかもしれない。まだこの作品が大ヒットした理由がわからなかった。

それとも外国はこんな感じが普通なのだろうか…
女の子に対して適当すぎない?さらっと酷いこと言うし扱いは…自分がされたら嫌だという感じ。
酒は飲むし女の子買うしこれが冒険物語なの〜〜〜???が直近の感想。
最後の方の撫でられてゲイかと思って冷や汗かくのもよくわからなかった。後で主人公も少し考えてたけれど。
結局わき道わき道!のところで主人公に賛同したことしか残らなかった。

誰か有識者様、拾いきれなかった無知な私に教えてください。

また少し自分語りにはなるが私の外国文学レベルについて。
本ではケストナーの飛ぶ教室、レ・ミゼラブル、クリスマス・キャロル、リトル・ダンサーしか覚えていない。洋画は天使にラブソングを、ラ・ラ・ランドぐらいのほぼ外国作品に触れない人間である。
洋楽も全く聞かないし馴染みもない。


お前本当に文学部行って大丈夫か?知識は無いし文章力も無いじゃないかなんてお咎めは重々承知であります。このnoteを見つけ、読んでくれた文学好きの方々はぜひコメントで文学部行くなら読めシリーズを追加してくださるとうれしいです。
キャッチャー・イン・ザ・ライのことについてもとても喜びます。
こんなにも外国外国言っといてあれですが日本文学系です。お読み頂きありがとうございました。


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