kanさんを料理で表してみた。

kanさん

謎多きkanさん。
名前も教えてくれない。何者かも教えてくれない。そしてなんの目的かもわからないけどよくしてくれる方。それがkanさんとの出会い。
秘密も多いkanさん。でも、どうしてか出会った頃から何も怖くない。
何もしらなくても別にいいか。って思える人って凄いと思う。それはkanさんの溢れ出てしまっている知性と優しさからくるものだと思う。

結局今は、kanさんが繋いでくれたいろんなご縁に溢れてる。

〜思考の開示〜

県主催のとあるイベントに行った際に、同じく参加されていたたkanさん。始まる前にトイレに行ったらkanさんとすれ違った時のことを今も鮮明に覚えてる。『きっと東京の人に違いない』もう、田舎者丸出しの表現だけど、本当にそう思ったからしょうがない。

kanさんはとても気品がある方。スーツとか着てないし、良い意味で会社員。っという感じは全くない。良い意味です。笑
そしてとてもフランク。初めて話しかけてくださったときもナンパくらいの軽さだった。笑
なんだけど、全ての言葉が丁寧。言葉を選ばずに言うと、チャラくない。kanさんから発せられる言語は美しい。と思う。言葉に色があるとするなら、kanさんが発する言葉は私には『紅梅色』だ。綺麗な色。

〜言語+料理〜

kanさんと膝を突き合わせて初めてお話しさせて頂いた際に頭に浮かんだ料理は『お茶漬け』。梅干し茶漬けで、日の丸。というイメージに近い。
材料はとてもシンプル。シンプルなんだけど、【米】【出汁】【梅干し】が圧倒的に美味しくないと、終いだ。

だから、事前準備がとても重要な料理だと思っている。

⚫︎お米を土鍋で炊く。
⚫︎出汁を拵える
羅臼の昆布と、金七商店のクラシック節で出汁をとる。
出汁はサラッとした茶漬けというより、少しとろみをつけた"あんかけ"かな。
⚫︎美味しい梅干しを入手する
龍神の梅干し
...本当はkanさんをイメージするお茶漬けは、自分で1年前に作るところから始めたいくらいの勢い
⚫︎自然の海塩を入手しておく。
なずなの塩

kanさんは、きっと日本国を背負っている。大袈裟じゃない。(笑)の話じゃない。

kanさんの事を私はまだ何もしれない。人に見せたくない自分の奥深くの所とか、ポケットの中にぎゅっとしてずっと握り続けている何か。とか。
なんだか、そんな何かを感じていて、勝手に。感じていて。それが私がkanさんをお茶漬けで表現する時の肝で。
ご飯は、まぁるいおにぎりにして、炭火で焼いて、その上に梅干しを置いてお茶漬けをかけるから一見梅茶漬けなんだけど、実は表面にパリッとこんがり焼けた焼きおにぎりの中には、優しいふわふわの【えびしんじょ】が入ってる。

優しく、優しく、えびしんじょが崩れないようにご飯で包み込んで丁寧に握らないと崩れちゃう。
その後の焼く工程も慎重に、最後まで気を張らないと壊れちゃう。

kanさんが弱いとか。脆い。とかそんな単純な、ネガな事じゃなくて、もし周りの人が辛い時、『大丈夫だよ。きみの方がきっと大変かもしれないしね。』っていって自分の痛みより、他の人の痛みを分かっちゃうというか。理解してくれるそんな優しい人なんだと感じています。だから、出汁は"あんかけ"にした。あんかけってなんか、ホッとするし優しい食べ物だよね。
kanさんが実際そんな人なのか、そんなこと思っているのか、私は知らない。まだ何回かしかお会いしたことないし少ししかお話してないけど、そう思う。だからそうでいいと思ってる。でも、そうだと思う。人の気持ちを汲み取れるから、対相手に対する言葉が丁寧なんだと思う。尊敬しますkanさん。

そんなこんなで私の勝手な解釈と想像でkanさんを料理というツールを使って表現した料理名は『日本せおっとるね』です。
急に不真面目な感じでごめんなさい。笑



kanさん!ワクワクさせていただきありがとうございます!
kanさんは素敵です!

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