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「葬送のフリーレン7」を読んだ中三女子の感想
今回も、グッと来ました。「葬送のフリーレン」。
今回は戦闘シーンが少なかったこともあって、一つ一つのエピソードに「おぉ・・・いいなぁ・・・」と思っていました。
フリーレンにあたりがキツくて傲慢な雰囲気のゼーリエも、いいところがあったんだなぁと。
もちろんお弟子さんのエピソードもなのですが、「大陸魔法協会」を樹立したのって、ゼーリエだったのかぁ・・・と思って。
ゼーリエもフリーレンと同じエルフですし。
この協会、フリーレンの感覚でも長く続くんじゃないですかね。
わからないけど、でもまぁ、ここに出てきたような人たちが所属している協会が長く続くといいなぁという希望です。
一つ一つのエピソードが忘れるには惜しい。
そう思うんですよね。
勇者ヒンメルの行動は色々な人に影響を与えていますし。
というかヒンメルさん、色々凄すぎません?
「涙の別れをすると次に会ったときに恥ずかしい」とか自分は村を捨てて逃げた男だという仲間に「じゃあ皆で逃げよう」とか。
前者の方は、見習わないとなぁ・・・と思います。
すごく共感するんですよ。
共感しますし、私もこうありたいとは思うのですが、好きな先生が転勤するとき、そんなことを忘れて泣いてしまったので・・・。
「じゃあ皆で逃げようか」っていう方は「凄いな」と思いました。
仲間にそういう過去があったとき、私ならフリーズするか「そっか・・・」ってなるなぁって。
そういうセリフがパッと(用意していたわけでなくても)言えるのって、すごいなぁって。
今度からそういう場面では、真似しようかなと思いました。
南の勇者さんもいい人でした。
「人類最強の勇者」と呼ばれていた勇者さん。
七崩賢など魔王の手下と相打ちになったことも格好いいのですが、未来を読めていてなお、心の炎を絶やさずに戦えるのって格好いいなぁと思うんです。
「葬送のフリーレン」六巻の感想です。割と短い間に自分の感動ポイントが変わっていて驚きました・・・。↓