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「七つ屋志のぶの宝石匣6」を読んだ中二女子の感想
Story.23。志のぶちゃんの力が一時的にとはいえなくなってしまうとは・・・。
このことが志のぶちゃんの力について何か示しているんだろうな、とは思うのですが私の想像力ではそれが何か、まではわかりませんでした。
赤い石といい志のぶちゃんといいレッドベリルといい。本当に不思議なことが多いですねぇ。
というかピジョンブラッドルビー・・・実在するんですね。
小説によくめっちゃ高いルビーとして出て来ますが何となく現実味がないというか、そんな感じで、写真ですら初めて見たのでなんだか変な感じでした。
その家宝のルビーすり替え事件で、「家族がバラバラになるならルビーなんていらない」とおじいちゃんが言ったところまではドラマでもありそうな感じですが「いらないわけないでしょう。警察に連絡します。」というおばあちゃん・・・。
面白いです。
普通とはちょっと違うところがすごいですよね。
これがセンスがいいっていうのかなぁ・・・。
まぁ色々あったStory.21ですが、すごく「良家のお話!」というお話で好きです。
特に最後の早苗さんと有森さんの会話。
「有森家を盛り立てていく」かぁ・・・。
歴史の深い家でしかなさそうな会話じゃないですか?
いやぁ、格好いいなぁ。そう思いました。
そしてこの有森家のお嬢様の若菜ちゃん志のぶちゃんと同級生なのに、ピンクトルマリンとルビーの指輪を持っているとは・・・。
志のぶちゃん曰くプチジュエリーだそうですが、いやでも、まじか・・・。
トルマリンって、結構高いですよね?
私がミネラルショーで見たのはめっちゃ小さいのでしたよ?
私の手が届く範囲しか見ていませんが、それが指輪となるとなかなか想像がつかないです。
さすが銀座の学校。
本物のお嬢様がいました。
それから今回、インペリアルトパーズも出て来ました。
インペリアルトパーズ。名前の発音が好きなんですよ。
インペリアルってなんだか優雅な感じがしませんか?
シャンパンゴールドのものっていうのもオシャレです。
普通のゴールドじゃなくてシャンパンゴールドっていうのがオシャレです。
宝石なだけあって、どことなく余裕がありますよね。
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「七つ屋志のぶの宝石匣5」を読んだ中二女子の感想|ひかり/読書ノート|note