子どもたちの言葉から改善点を探す
いちご狩りを始めてからは、お客様と会話をよくさせていただく。
会話を通して、お客様からいただく言葉に、
心の中では
「嬉しいな^^ありがとうございます」
「あ〜確かに、これは改善しないといけないな」などを
思っていますが、私の場合は良いことを言ってくださったことを覚えている率が高いです。
よく人はマイナスなことを覚えていて、プラスな事はあまり覚えていないというが、私はプラスなことを覚えていることが多かったりします。
今年のお客様に言われた一言をよく記憶に残っています。
漫画家イラストレーターの方でした。初年度に続き2度目のご来園です。ありがとうございます(^ ^)
「すごいですね。園内にいろんなPOPがあってわかりやすいですし、かわいい。最初きた時よりも広くなっていて、サービス(商品のウェルカム苺飴の配布)もあってすごいです。考えてやってますね。」
これをただ聞くと、ありがたいなと思うような一言です。
そこで私が返事したことは
「ありがとうございます。とても嬉しいです。わかって、見てもらえて、伝わることができてよかった」
純粋におっしゃっていただいた事に感謝をのべました。
そして
「でも、これらのPOPに書かれている事は、すべて子どもたちが教えてくれたことです。」
「子どもたちの何気ない楽しんでる時の一言や疑問質問、子どもはどういう行動をとるのか、危険箇所は他にないかなど。
すべて子どもたちから教わった事を、一つ一つPOPに記載しました。」
そう伝えました^ ^
ポイントとしては
1、イラストを必ずいれる。
2、文章は短く大きく表示。
3、文字はひらがなと漢字の割合を考えて。
4、子どもの目を引くカラーで。
5、大人に読んで欲しいPOPと子どもに読んでほしいPOPは、先に書いたように分ける。
などなど。
工夫してハウス内に張り出しています。
なにせ現場では1人でやりとりするので、POPは物言わぬスタッフになります。
POPには時間をかけて、子どもたちが残していった改善点をしっかり次回までに反映できるように心がけてきました。
なので、いちご狩りの期間中でも毎週新しいPOPが増減していたり、椅子やテーブルの位置を変えたりと、細かな変更を繰り返しています。
これまで失敗したことは何度もあるので、それは真摯に受け止め、繰り返さないように小さなマイナーチェンジをおこないます。
小さな子どもたちの自由で素直な意見が、大きな発見や発達の一歩になるのかもしれない。
ありがとう、すごいよ子どもたち〜(^ ^)
またね。
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