スター☆トゥインクルプリキュアを語りたい⑱
第18回
こんにちは、わじゅもです。
今さっき同期に呼ばれて部室に行ったら、プリンをもらいました。結構いいやつ、しかも5つ。
(生きてるってかんじ!)←?
(↑前回のnote)
本日も読んでくださりありがとうございます。
前書き長くなると本編短くなっちゃうので、早速語ります!
TI編 ②ミルキー 前編
バレちゃった!?2年3組の宇宙人☆
・学校の支度をするララ、地球での生活に慣れてきた中でまどかさんのお父さんに宇宙人の疑惑をかけられる。(宇宙人だからまあ仕方ない)
・「な~んか軽いニャン?」
・いつもと雰囲気の違う教室、目線を外すクラスメイト。最近の騒動の発端がララではないかという憶測。アブダクション。
・”やはり自分は異星人”⇔”ララはララ”
・異星間コミュニケーションは不成立?
→それでも大切な友達には変わらない
・「なぜ異星人を守るのか」
→ありのままを認めてくれる存在だから
異星間コミュニケーションの成立
今回の肝は”異星間”。
異文化を許容できるかの話。
”異星人の正体を地球人に知られてはならない”ということと、プリキュアのお約束である”プリキュアであることが周囲にバレてはならない”ということが重要な回。
何より重要なのは”ララから見た地球人(異星人)”と、”地球人から見たララ(異星人)”の違いです。
ララから見た地球人(異星人)
最初は変な文化と思ったわけです。
非効率的な学校という施設で行われる教育。必要な栄養を摂取することが食事の本質であるにも関わらず、無駄に美味しさや見た目をこだわる地球の食文化。
惑星サマーンの住人からすれば、理解しがたい文化が多く存在しているのでしょう。
それでもAIが教えてくれないことを学んだり、実際におにぎりやドーナツを食べて食文化の多様さを知ったりと、実際に地球の暮らしを体験することでララは地球の文化を受け入れていきました。
2年3組内に噂が流れララが図書室に駆け込んだ時、ひかるに”地球の本は面白い。本を読むために字を勉強している”と伝えていました。
AIの星に生まれたララが、非効率的な異星の言語を学ぼうとしているのは、それだけ地球の文化が受け入れられたということです。
対して、地球人はどうでしょうか。
地球人から見たララ(異星人)
※ひかるは例外ですよ。
地球人と思っていた同級生が、世間を揺るがす異常現象の原因?だったら。
まず恐怖や不安が来ませんか?
ここで重要なことは、地球人とララは同じ地球上での”異文化間”ではなくて、地球と遠い星との”異星間”ということです。
他人と異なることを許容するって意外と難しいです。えれなさんや弟のとうまも悩んでいたわけです。同じ国の人間でさえ分かり合うって難しいのに、それが得体の知れない生物だったらどうですか?
ひかるや視聴者はララの正体を知った上で一部始終を見ていますが、姫ノ城さんやカルノリはそのことを突然知らされるわけです。そりゃ受け入れがたいわけですよ。
ララがたまたま人型で地球人に似ていたのが好都合で、もし人間に擬態できるタイプや、アイワーンやプルンスといった明らかに地球のものではない見た目だったら、同じストーリーになったのでしょうか?
少し熱がこもって話題が逸れそうなので戻しますが、ララが地球人を受け入れられたのに対して、クラスメイト達はララが異星人であることをすんなりと受け入れられなかったのです。
ここがふたつの異星間の見方の違いなわけです。(時間的側面もあるとはいえ)
もっと言えばララが最初に出会った地球人が、少し変わったひかるという女の子だったおかげですんなり馴染めたわけで、姫ノ城さんやクラスメイト達と最初に出会っていたら、果たしてどうなっていたのでしょうか。
やはり異星間コミュニケーションは不成立?
いやいや、それを超える素敵なチカラがあったわけですね。
(次回へ続く)
キラやば~っ☆
わじゅも
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