スター☆トゥインクルプリキュアを語りたい㉕
第25回
こんにちは、わじゅもです。
水曜日に実家から現在の住処に帰ったのですが、帰る前に母とスシローに行きました。我が家は完全スシロー派の家なので、デパプリのためにかっぱ寿司へ行こうという提案が通りませんでした。
フィナ様、会いたかった・・・
(↑前回のnote)
さて、ソレイユ編も3回目です。
前中後編になるか甲乙丙丁編になるかの分かれ道です。ここを書いている時はどうなることやらと思っています。
今回もよろしくお願いします。
TI編 ④ソレイユ 丙編
”笑顔のチカラ”とは
天宮えれなを語るうえで欠かせない要素である”笑顔”。えれなさんの笑顔で救われた人がいる一方で、えれなさん自身も誰かの笑顔に救われてきたのです。
だからこそえれなさんは笑顔のチカラを信じているし、笑顔の輪を広げていきたいわけです。
ただ、私は良くない大人になってしまったので嫌なことを言いますが、本当に”笑顔”にそこまでの価値がありますか?
(え、テンジョウ?)
確かにえれなさんが周囲との違いが個性だと思えたきっかけは家族の笑顔です。観星中の太陽とみんなが呼ぶのは、えれなさんの素敵な笑顔を見ているからです。
ここだけ見れば笑顔のチカラあるじゃん?ってなるわけです。素直な人が見ればそう受け取れる描かれ方なわけです。
しかし残念なことに今回見たのは少々(?)歪んだ大人。そんな私の意見を言うと、えれなさんの語る”笑顔のチカラ”は綺麗事でしかないのです。
ただ、
えれなさんが言うほどの価値やチカラはないにせよ、それに近しい価値があるのだとは思っています。
付加価値ってやつです。
付加価値
簡単に言えば、”誰の笑顔か”ということです。
えれなさんを頭に浮かべてください。その隣にあなたの推しをひとり浮かべてください。
どちらの笑顔が見たいですか?
と聞けば、少なからず優劣が付くわけです。
概念として同じ”笑顔”であるにも関わらず、どちらかの笑顔をみたいという結果になってしまうわけです。
つまり今回の話題で言えば、えれなさんの笑顔だからみんなチカラをもらうことができ、大切な人の笑顔だからえれなさんもチカラをもらえたというわけです。
これが付加価値ってことですね。
まどかさんのセリフに注目しますと、
「えれなの笑顔に救われたのです!」
というセリフが41話で登場します。
ここでも「えれなの」とあるように、誰の笑顔なのかが重要なわけです。
まとめると、えれなさんの言う笑顔のチカラとは”笑顔”という概念そのものが持つパワーのことです。対して、見る側聴く側は、”(えれなさんの)笑顔”が持つパワーのことと受け取れるのです。
つまり”笑顔のチカラ”は、えれなさんと周囲の人間とでは実は少し違うのでは?というのが今回私が思ったことです。
結局”笑顔のチカラ”って
とはいえ、
まどかさんやひかるがこれに気付いていたらそれは冷めますし、「プリキュア」という子供たちに向けて作られた作品で、そんな夢のないことは描いてはいけないのです。
こんな穿った意見を書いてはいますが、実際に本編を見ていてそんなこと言い出したら見るの辞めてます。
まどかさんが、「えれなの笑顔だから救われたのです!父の笑顔では絶対こんな気持ちにはならないですから!」とか言ってたら多方面に怒られそうですもんね。
(それはそれで見たいけども)
まとめに入りますが、結局ストーリー内で言われる”笑顔のチカラ”は笑顔そのものが持つチカラで間違いないのです。ただ要素のひとつとして、”天宮えれなの笑顔”ということに付加価値があるのです。
ただ何度も言いますが、プリキュアという作品を見るのにその考え方は不要なのです。きっと純粋に笑顔のチカラを信じることができないから、私はプリキュアになれないわけですね。
【結論】歪んだ見方をするな!
(次回に続きます)
キラやば~っ☆
わじゅも