スター☆トゥインクルプリキュアを語りたい㉓
第23回
こんにちは、わじゅもです。
実はここ1週間ほど法事やら姉に呼ばれてやらで、関東や中部地方を転々としながら生活しています。
姉にはプリキュアnoteを書いていることを話していますし、今更親に知られても特に何も思いません。ですが、書いているのを見られるのは落ち着かないので、ひとりの時間に黙々と書いています。
(おかげでストックなくて少々焦ってる)
(↑前回のnote)
前回で無事折り返しに突入できたTI編、もうすぐゴールが近いということでしょうか。
今回もよろしくお願いします。
TI編 ④ソレイユ 甲編
本題に入る前に
制作陣はエレナさん大好きなのかな?
と思ったのですがどう思いますか。
だからなんだとかではなく本当にふと思っただけなのですが、このTI編が始まってからえれなさんの見どころ満載ですよね。えれなさんに焦点を当てたお話が3話ほどありますし。
書いてて思いついただけなんですけど、えれなさんはここまで陰りを表現するシーンが他4人よりも少なかったからなのかなと思います。というか、スパダリで他人優先すぎるので、えれなさん自身が悩む暇がなかったのでしょう。
”「あまりにも聖人すぎてTI覚醒しようがないじゃん!」となった制作陣が、複数話構成で厚みを出しつつで覚醒を描いた。”というのは邪推ですかね。
とりあえずみんな大好きえれなさんが沢山見れるならOKです。
では、そろそろ本題に入りますか。
ソレイユ覚醒のカギ”香久矢”
覚醒のカギ。プリキュアたちが自分の本当のキモチとは何かを見出し、覚醒するのに必要な要素です。
前回まで書いていたセレーネ編では対立関係をカギとし、そのひとつとしてえれなさんとまどかさんの対立関係について書きました。
やはり今回からのソレイユ編でも、対立関係にあるこのふたりの絡みが重要になってくるわけです。同級生であり、みなの憧れの的であるふたり。そんなふたりの関係性は、それぞれの覚醒に大きく影響していくわけですね。
香久矢まどかの存在
セレーネ編を書いていた時に”まどかさんの持つ輝きを見切っていたえれなさんの目はすごい”的なことを書きましたが、まどかさんは他人の変化に気付く嗅覚を持ってるなと見ていて思いました。
(ジョウ先生のスピーチで違和感に勘付いたのもさすがまどかさんだなって思いました)
第42話でロケットから自宅に帰るシーンでは、えれなさんの変化に気付いていたまどかさんが「困ったときは頼って」と手を差し伸べます。そこでえれなさんは家族に言えなかった胸の内を打ち明けるわけです。
家族やプリキュアなど大切なものが増えたことで、何を選べばいいのかが分からなくなってしまう。すごくえれなさんらしい悩みです。みんな大切なことだからこそ、身動きが取れなくなってしまうのです。
「色々できるようで、何か引っかかると前に進めなくなる。本当は不器用なんだ。そんなところが私たちは似ている。」
核心を突いてますよね。
友の悩みには器用にアドバイスできるのに、いざ自分になるとうまく考えがまとまらない。ふたり揃って不器用さんです。ですが、そんな自分と似た存在からの言葉で自分がどうすべきかと少し道が開けてくるわけです。
素敵な関係性じゃないですか。
ただ!
ただ、TI編で3話も使っているだけあります。
そう簡単に上手くいかないソレイユ編。
ソレイユ覚醒を語るには欠かせない重要な登場人物テンジョウの存在。まどかさんだけでなく影響を与えているひかるの存在。大好きな家族の存在。
そして笑顔。
これまで圧倒的スパダリとして描かれてきた観星中の太陽の陰りが今回描かれていくわけですね。
次回はその辺について書いてみます。
キラやば~っ☆
わじゅも
(果たして3回で終わる?)