スター☆トゥインクルプリキュアを語りたい⑨
第9回
どうも、わじゅもです。
10月がまもなく終わりあと今年もあと2か月。それより私の卒論は進んでいるのでしょうか。
(月曜日からこのnote書いてる、頑張れ未来の私)
(↑前回のnote)
前回から始まった推しエピソードシリーズ。前書きと次回予告を書かなければもうちょい書けますが、まあ焦らずということで。
今回も読んでくれてありがとうございます~。
てなわけで後半戦!
宇宙へGO!ケンネル星はワンダフル!
プリキュアも(以下略)
プリンセススターカラーペンを譲ってもらおうとするうえで、プルンスとえれなさんに明確な違いがひとつ。
プルンスは浮遊しながら話しているのに対して、えれなさんは膝をついて目線を合わせて話していました。
”目は口程に物を言う”なんてフレーズがあるだけに、目は想像以上に多くを表現しています。それだけに視線をどこに配って話を聞くかは重要ではないでしょうか。
確かに宇宙の命運がかかったペンを頑なに譲ろうとしないドギーたちにイラついてしまう気持ちは分かります。
ですがドギーたちからすれば、変な奴にわけわかんねえこと言われて宝物を持っていかれそうなわけです。しかもなんか浮いていて、上から物を言ってくる・・・
世の中のマウント文化を見てわかるように、”他者より少しでも上にいたい”という思いは誰にでもあります。
ましてや交渉の場、プルンス視点だと”宇宙救うんだから村の宝とか言ってる場合じゃねえから”ってなわけで、優位に物事を進めたくなるわけです。
そんな態度を取ってしまっては招かねざる客になってしまうわけです。
さすがえれなさん
そんなカリカリしてしまうプルンスに対して大人な対応を見せたのがえれなさん。さすがです。
1番のポイントは”異文化へのリスペクト”を彼女が持ち合わせていることでしょう。
えれなさん的には”ケンネル星の文化を知りたい。星の住人と仲良くなりたい。”という思いがあり、自分たちの行動を相手を悲しませてまでやるべき事なのかと悩めることが素晴らしいです。
冒頭でもケンネル星の挨拶を教えてもらった代わりに地球の挨拶を教え、お互いの文化を理解しあおうと試みています。
一歩一歩相手に歩み寄ろう、それが誰であっても。
中学生という人間関係の序列を気にしてしまう時期に、これだけ相手を思いやることができるのはえれなさんだからなのでしょう。
まとめ
散々「プルンスおめえよぉ」とか言いましたが気持ちはすごく分かります。きっと私がプルンスでも同じことを言っていたと思います。だって悪者になれば宇宙が救われるんですから。
まあターゲット層が子供なだけに、正義の味方が人々の大切なものをぶんどる様子を描くわけにはいかないですからねw
(情操教育ってやつ)
みなさんはいかがでしょうか。
正直な話、「みんなを尊重してくぞ!読んだ人も私に続けぇ!」とかが言いたいわけではないです。だって難しいし。そんなこと言わなくても”個を尊重すべき”ということが、誰しも頭の片隅で出来たらいいなくらいには思っているんだと思います。
雑なまとめですが、”少しでも他人に対してゆとりを持って接していければいいね”といったところでしょうか。
(えれなさん回は異文化へのリスペクトだとか”多様性”って話題が尽きないですね)
次回予告
”私、久々に?まじめな文章書いて疲れてたわじゅも!ダイバシティを東京お台場の周辺地域のことだと思って中学時代を過ごしていたのはここだけの秘密ね!へぇ~多様性って意味なんだ。現代ってカンジだね☆(?)”
急なマジメ回、いかがでした?
正直メイン層の子供たちがここまで考えて見ているわけではないと思っていますが・・・
”多様性”を多く描いた作品なだけに、大人目線だと余計な考えを持ってしまうものだなと2周目見ていて思いました。
次回はポップなnoteにしたいな~
ではでは、チャオチャオ。
キラやば~っ☆
わじゅも