「短編小説2024」ミニドラマ第🕔章過去と未来の狭間 第五話
「過去と未来の狭間」
第5話 自分の知らない未来。
⌚️2025年6月3日⌚️
ヤマト「これでok!」
ユミ「ヤマト〜っ」
ヤマト「ん?あなたは?」
ユミ「何言ってるの!私はあなたの彼女でしょ!」
ヤマト「え?ん?え?」
その頃の2010年6月2日
ヤマト17歳「おまたせ!ミクさん!」
ミク17歳「うん。ありがとう
でもごめん。友達連れてきちゃった。」
ヤマト17歳「友達?いいよ!はじめまして!
僕はヤマトって言います!」
ユミ17歳「はじめまして!ミクの友達の
ユミです!ヤマト君よろしくね!」
⌚️2025年6月3日⌚️
ヤマト「もしかして、、、あの野郎おおお」
ユミ「ん???」
ヤマト「あ、いや!なんでもない!
ちょっと仕事疲れでさ笑
それよりユミ元気にしてたか??」
ユミ「うん!海外で仕事関係も充実してるし
休みの期間少しもらえたから帰国してきたんだ〜」
ヤマト「そうなのか。(焦り)
あ、そうだごめん!急な用事あるから!
後で話そうか!(走る音)」
ヤマト「どういうことだよ。なんでだよ。
あいつなんでミクじゃなくてユミなんだ??」
?「お困りのようだね〜」
ヤマト「あ!じいさんちょっと聞いてくれよ
過去の俺が別の女の子好きになって
付き合ってるんだぞ!どゆことだよ!」
?「君は過去を変えすぎているかもしれない。」
ヤマト「どういうことだ?」
?「過去を変えすぎることで
違う場面で新たな未来が生まれてしまうからだ。」
ヤマト「じゃあ俺は過去を変えようと必死に
やった努力が無駄だってことか??」
?「そういうわけじゃ。今までの人生の
ストーリー性は良かったわけじゃろ?
自分がそのストーリー性の中に一部後悔した過去があるのなら、その一部で変えれば良かったのだ。」
ヤマト「あーもう意味わかんね!結局おじさんに
何が分かるんだよ!!!」
?「わしも過去を変えようとこの世界に
きたのじゃからなあ」
ヤマト「え??おじさんも過去!?」
続く.........
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