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短編小説 過去と未来の間を読んでいただきありがとうございました。



短編小説 過去と未来の間を
読んでいただきありがとうございました。
2011年の東日本大地震から13年経ち
フィクションではあるのですが
「タイムスリップ」「恋」「地震」を使った
短編小説を作らせてもらいました。
今回、全8話というレモネードとは違い
長いエピソードでしたが、正直手掛けている時
皆さんって大体1話2話を読んでたら
最終回は付き合えて幸せになるだろうとか
みんな生き延びてハッピーエンドなど
そう言う想像をされた方いるかと思います。
レモネードでは、皆さんの結末通りに
付き合えて幸せになったという話で
終わりましたが、今回のかこみらの狭間作品は
主人公が過去を変えすぎて、その人を
死から生きる世界に変えましたが
違う場面で未来が変わり、その代償として
主人公が死んでしまうという
エピソードにしました。
つまり、彼氏は彼女の死を生にする為に
過去に行って未来を変えようとしたが
彼女が生きて彼氏が今度は死ぬ。
そして、彼女が今度は彼氏の死を生きに
する為に過去へタイムスリップするが
過去を変えても、彼氏は生き延び、彼女は死ぬ
一緒にいる未来がにないという切ない
永遠ループを描けました。タイムスリップは
良いこともあれば、悪いこともあります。
例えば、今ドラマでもやっている。
不適切にも程があるというドラマは
ご存知でしょうか?昭和に住んでいる
主人公の男の人があるバスに乗って
未来へタイムスリップするドラマです。
あのドラマもレトロでポップな感じで
楽しいドラマでしたが、やはり途中から
未来へ行ったことで自分は生きているのか?
生きていないのか?暗い回もあったりしました。
みなさんも、過去に行ったら何をしたいですか?
そして過去を変えてどんな未来にしたいですか?

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