【世界の屋根】ヒマラヤが今伝えている事
― こんな事が起こるなんて ―
ヒマラヤから約200km 離れたインドの村にて
30年ぶりにヒマラヤ山脈が姿を現した。
今まで見えた事のなかったヒマラヤ山脈が、初めてインドの村々ではっきり見られるようになった。
この現象は、パンデミックによる自宅待機により空気汚染が減少した為、空気がきれいになったのだ。
北インドに位置するジャランダールは、ヒマラヤ山脈から約200km離れた場所に位置する。
地元民たちは、この壮大な景色を楽しんでいるようだ。
中でも、インドのクリケット選手ハルバジャン氏は、いかにインドでは空気汚染が問題かをツイートした。
ツイッター
自宅の屋上からヒマラヤ山脈を見たなんて事は今まで一度もありませんでした。こんなことが起こるなんて想像もしていなかった。これまで私達人間が地球にし続けてきた【空気汚染】がいかに深刻なものだったか、今回の事で明確になりました。この写真が自宅の屋上から初めて見たヒマラヤです。
ハルバジャン氏はインタビューで「自宅からこの景色が見えるなんて信じられない。」こんなことが起こるなんて予想もしていなかったと言う。
ハルバジャン氏は自宅周辺の空気について、こう指摘する。
「明らかに空気が綺麗になった」
そしてそれを何より決定づけるのが、今まで決して見ることのできなかったヒマラヤが現れた事だ。
現在も家族と一緒に自宅待機をしている、ハルバジャン氏。「最近は新しく料理を学び始めました。妻と一緒にヨガをしたり、娘と一緒によく遊んでいます。映画もよくみます。」そして皆んなの健康を祈っている事も付け加えた。(写真:ハルバジャン氏と家族)
追記:今まで経験したことのない大きな変化に直面している今、こんな時だからこそ、わたし達【人間中心】で考えるのではなく【地球規模】で今回のパンデミックを乗り越えれたらいいなと思っています。
日本語の記事をみつけられなかったので、英語記事から抜粋/訳しました。
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