【衝撃の実話】天狗の声を聞いた話
あなたは天狗の存在を信じますか?
私は、YesともNoとも言えませんでした
あの場所に行くまでは・・・
某日
あの日、私と母と親子水入らずの国内旅行へ
首都圏にある自宅から出発し
鉄道を使ったゆったりアドベンチャーな旅でした
大井川鉄道を経由し、目的地は・・・
Yes!秘境の旅!
駅から寸又峡温泉まではバスを利用しましたが
バス一台ぎりぎり通れるくらいの細い山道があったり・・・
都会では決して味わうことのできない
とてもエキサイティングな旅路でした
なんとまぁ、こんな山深いところへ来てしまいました
予定通り 宿にもチェックインすることができ
その日はゆったり温泉宿を満喫して過ごしました
現場は〇〇
翌日、朝食をいただき
宿をチェックアウトしてから、あたりを散策です!
神社仏閣が大好きな私たちは早速 鳥居を発見
外森神社
鳥居の先には
細長く、見上げるような急な階段が続いていました
ここは、天狗伝説のある場所のようです
階段を登った先にあったのは「落ちない大石」
「落ちない大石」には
昔、光岳に住む天狗が二人の修験者を従えて降り立ち、貧しい土地で苦しむ村人たちを助けた・・・という伝説が伝わります。以来、斜面にせり出し不安定に見えても『落ちない!』大石として、村人たちに崇められるようになりました。
正面からだと
大きな岩が鎮座していることしかわかりませんが
角度を変えて見てみると「落ちない大石」であることがわかりました
続く階段を登っていくと
社に辿り着きました【ここが現場!!】
ここまで来れたこと、ここにいることに
母と二人で感謝の気持を込めてお参りをしました
お賽銭を投げ
鐘を鳴らし
二礼二拍手一礼・・・その瞬間!!
天狗の声
「謎の声:んん?(音:ガタッ)」
社の中から声が聞こえました
私も母も、ふたりして顔を見合わせました
私「・・・えっ?」
ふたりして声が揃いました
状況説明
お賽銭を投げ→ 鐘を鳴らし→ 二礼二拍手【声:んん?(音:ガタッ)】一礼
二拍手と一礼の間に私達は
目をつむり
間をおいて
拝んでいたんです
不思議なことに、二人とも声を聞いた瞬間は反応をしなかった
私は目をつむりながらこの【謎の声&音】を聞いた瞬間、こんなイメージが浮かんだんです
お賽銭を投げた時の音、鳴らした鐘の音で
社に住む神主さん(40〜60代くらいのおじさん)を起こしちゃったかな!?
ビックリして、社の中に神主さんがいないか確認しました
検証
私と母ふたりして聞いた【謎の声&音】は
社の中から聞こえました
社の中を恐る恐る覗いてみると
人の気配は全くなく、しーん としています
社の中には 誰もいないどころか、誰かが住んでいるような気配、痕跡もありません
現場である外森神社の社は
お山の丁度てっぺんに位置しているので
あたりをどう見回しても 近くに住宅は見えないし、ありません
百歩譲って考えても
住宅から声が響いて聞こえたということは、ありえないということ
・・・あの声の持ち主は一体・・・
本当にびっくりしましたが
不思議なことに
・ぞっとするような
・気味悪いような
・怖い感覚
は私も母も感じませんでした
どちらかというと、ちょっと後から笑えてくるような、少し間抜けな感じだったんです
以上で 私の不思議体験『天狗の声を聞いた話』を終わりにします
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