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【京都旅⑤】カアヒノカミとミヲヤカミ

下鴨神社さんの四季守言社にだいぶ心を持っていかれましたが、ここで、下鴨神社さんの御祭神についても触れておきたいと思います!


下鴨神社さんの御祭神は、

賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
玉依媛命 (たまよりひめのみこと)

とあります。

ホツマツタエには、タケツミヒコ様という方が居られます。
タマヨリヒメ様のお父上です。
他にもタケスミタケツミカモタケスミという名で呼ばれており、中でも「タケスミ」と書かれている事が多いみたいなので、以後タケスミ様とします。
この「カモ」は地名の事で、現在の下鴨の地域はカアヒ(河合)、カハアヒノクニ(河合の国)と呼ばれていました。賀茂川と高野川に挟まれている川合(かわあい)の地域だからでしょう。
タケスミ様がニニキネ様より賜った地です。
タケスミ様と奥様のイソヨリヒメ様は、共に神上がり(崩御)された後「カアヒノカミ(河合の神)」と呼ばれています。


そしてなんと、下鴨神社さんの摂社に河合神社さんがあります!

御祭神はタマヨリヒメ様

サイトには、

ご祭神には神武天皇の母、玉依姫命をお祀りしており、玉依姫命が玉の様に美しいことから「美麗の神」として深く信仰されております。河合神社ではこの美麗の祈願絵馬として手鏡型の絵馬「鏡絵馬」の授与を行っています。

https://www.shimogamo-jinja.or.jp/bireikigan

とあります。
美麗祈願で有名な神社さんなんですね!

たくさんの手鏡絵馬が!!
ここでお化粧をするんですね
美にまつわるからか、限定のせっけんもありました!


ホツマツタエでもタマヨリヒメ様のお姿を、

すきとほる たまのすかたの かかやけは
(透き通る 玉の姿の 輝けば)

ホツマツタエ 二十七アヤ

と表現しています。
確かに、可愛らしく凛とした佇まいの女神様♡

また、タマヨリヒメ様は神上がりされた後、ご両親が眠るこのカアヒ(河合)の地に「ミヲヤカミ(御祖神)」の名で祀られました。
下鴨神社の正式名称は、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と言うそうです。



下鴨エリアは、タケスミ様、イソヨリヒメ様、タマヨリヒメ様親子神の、大切な縁の地なのですね。
知れて嬉しくなりました♡



今日もおやっとさあです。
また次回。


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