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【清明旅・裏話】タカヒメ様と古事記

諏訪神社のシタテルヒメ様がなぜタケミナカタ様と一緒に祀られているんだろう、という疑問に対して情報を頂いたので、追加で書こうと思います!

頂いた情報は、「古事記では下照姫=高比売命となっていて、同じ大国主の子である高比売命とタケミナカタ様は異母兄弟だから一緒に祀られてるのでは?」
というものでした!

私は情報がこんがらがってしまうため、神様については基本的にホツマツタエに絞っていますが、こちらの情報を頂いた時に、古事記の高比売命について調べてみました!


すると、高比売命の説明はこんな感じで書いてあります。

大国主神が多紀理毘売命を娶って生んだ神で、阿遅鉏高日子根神(迦毛大御神)の同母妹。別名を下光比売命(下照比売)という。「高比売命」の名で、天若日子を弔いにきた阿遅鉏高日子根神が、天若日子の父とその妻子に死人(天若日子)と見違えられたことに怒り飛び去る際に、兄の阿遅鉏高日子根神の名を明かす歌を詠んだ。本文に、この歌は夷振であるとある。

https://kojiki.kokugakuin.ac.jp/shinmei/takahimenomikoto/#:~:text=大国主神が多紀理,明かす歌を詠んだ%E3%80%82


こちらに書いてあるアメワカヒコ様の葬儀のエピソードは、オクラヒメ様の記事で紹介したものですね!
しかし、タカヒコネ様とは兄妹であるとされている。

これはホツマツタエで言う、タカヒメ様とオクラヒメ様が混ざっている!


タカヒメ(タカコ)様は、オホナムチ様とタケコ様の娘さん。
クシヒコ様やタカヒコネ様とはご兄妹です。
そして、オクラヒメ様の兄上であるアメワカヒコ様の奥様。
なんだかみんな繋がってますね!

すると・・・タカヒコネ様は、義弟の葬儀で暴れまわったんですね(笑)
気が短くて歌の才をお持ちのところは、ソサノヲ様の血を感じます。


タカヒメ様とオクラヒメ様は他にも、お二方ともワカヒメ様に仕えていたという共通点があります!

国がホムシ(イナゴ)の被害で困っていた時、オホナムチ様はワカヒメ様を訪れて、ホムシが去るまじないを習いました。
実践してみると、見事に虫はいなくなり、稲が復活します。
これに感動したオホナムチ様は、娘のタカヒメ様をワカヒメ様に奉ったのでした。
ワカヒメ様のもとで琴を習ったタカヒメ様は、ワカヒメ様の別名の一つである「タカテルヒメ」を襲名され、二代目タカテルヒメ様となったのでした。


ホツマツタエ視点ですと、これらの情報が古事記ではごちゃ混ぜになっている様ですね!
タカヒメ様とオクラヒメ様が同一視されてることが非常に多いという情報は耳にしていましたが、理由がここにあったのか〜と納得しました!



この記事を書いていたらタカヒメ様がお姿を見せてくださいました!!
わ〜〜い!!
せっかくなのでお姿をシェアいたいます!

オホナムチ様とタケコ様のいいとこどり!という雰囲気です

今回の古事記の情報があったからこそ、タカヒメ様に意識を向けられて、繋がることができました!
その時その時で、ピッタリの情報を手にするように成っているのですね。
感謝感謝です♡



今日もおやっとさあです。
また次回。



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かおり / 神様おやっとさあ日記
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