三つ子の魂百まで
三つ子の魂百までとは
”幼時に表れた性質は、いくつになっても変わらない。教育を受け、大人になって経験を積んでも、幼い頃の性癖や思いは根強く残る”(コトバンクより)
親や育った環境、しつけ(間違った)が固定観念(凝り固まった考え方)が人格と生き方となります
江戸時代までの日本の子育てとは
子育て四訓
1、乳児はしっかり肌を離すな
2、幼児は肌を離せ、手を離すな
3、少年は手を離せ、目を離すな
4、青年は目を離せ、心を離すな
大切にしていた古くから伝わる日本の礼儀作法
師の教えでは日本は戦前まで、家督制度、檀家制度、仏壇制度、氏子制度があり長男が本家を継ぐ事だった。それには本家と分家の立場と順序が含まれていて親に受けた恩を”長男夫婦に返すのが誠の恩返し”と重んじたそうです
長男は本家を継ぐために生まれてきた訳で、長男が本家を捨てる事は罪になるという事、なぜなら二男じゃない、三男じゃない、長男夫婦からしか両親が生まれてくることができないからです。
昔から本家の孫は内孫、二男、三男の子は外孫、嫁いだ娘の孫は男側の孫である(血は繋がっているが)
敗戦後憲法が改選されて、今は誰が跡を継いでもよいとなりました家督制度は一見して封建社会の様に見えるが理に叶った法則命の絆の法則を知ればきっと理解できるはずです。
日本がこのような事を大切にしていたのかと言うと”生活に秩序”を与える為に生じたもので個人よりも家に重点を置いていたから代々自然に受け継がれていた。無言の教えは、立場と順序を守れという事も含まれていたようです
親の価値観×
社会の価値観×
親として、祖父母として大切な我が子を守る事が立場と順序であり、婿も嫁も他人ではなく先祖と先祖が繋がったからこそ子や孫が授かる。子孫が幸せになれるかどうかは今現在の生き方次第
誰もが生まれてきたのは先祖の魂の里帰り、生命が誕生するには種がないと生まれてきません。嫁や婿がいなくては子や孫は(先祖)生まれてこれない。
嫁いだ娘や長男以外は人生儀礼のみ、昔から兄弟(姉妹)は他人の始まりと言われております、この世の常識が非常識だったと知る事
なぜ結婚できないのか
なぜ子や孫ができないのか
離婚や再婚を繰り返すのか
大切な人が亡くなるのか
この世には起きる事は全て偶然はなく必然
誰かの魂が入ると誰かが追い出される定員オーバー☯
娘を幸せにしてくれるのは婿
息子を幸せにしてくれるのは嫁
先祖と先祖が繋がって二人は結魂したのです
母親を幸せにするのは父親、父親を幸せにするのは母親で娘でも息子でもない、孫でもない、いとこや、姪や甥でもないのだ
この世の法則は基本的にあの世の法則と同じ神様が作った法則上でしか動かないし、自分の思い(瞬間の言霊)そのものが自分の現実を作るだけ
運命は変えられるのだから後悔するよりも過去にとらわれず未来に向かう”心のあり方と行動”が大事なのです
私は教えによって理解できたから
拝まない(子ども達が先祖の生まれ変わり)
この世は魂は一つ、それが二つになり四つになり、八つになり、50代遡ればみな同じ先祖となるのです
誰も亡くならず、輪廻転生しているだけ
だから先祖とは子供や孫の事をいい、子々孫々することが祀りと供養、
命は、兄夫婦のお陰で子々孫々する
大切な人だから
恩を返したい人だから
忘れてはいけない人だから
思い出したい人だから
縁を結びたい人だから
感謝したい人だから
後悔は一生
勇気は一瞬
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