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食事中に会話ができない!!!

みなさん、「ながら食べ」って知ってますか?
ながら食べとは、他のことをしながら食事をとる行為を指します。

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上記の行為を、食事・軽食を摂取しながら行ったことは、誰しも1回は経験したんじゃないでしょうか。

一般的に、というか幼少期からでしょうか。
ながら食べは無作法の極致であり、食事の際はそれのみに集中するように躾られたと思います。
僕が7歳くらいの頃、お気に入りテレビ番組に熱中するあまり、母が作った食事を疎かにすることが多々ありました。
もちろん母親に注意されましたね。
それ以降は、食事中はテレビを見ないとルールを定めたり、お気に入りの番組の放送時間と食事の時間を被せないなどの措置を取ってもらってました。寛大。
また、僕が通っていた小学校ゴブリン保育園は食育に力を入れており、徹底的にマナーを仕込まれました。ながら食べは当然阻止。
阻止しようとしすぎたあまり、給食の時間に言葉を発することが禁じられてました。
所謂、黙食ってヤツですね。
ながら食べの「他のこと」に生徒間のコミュニケーションが含まれていました。
当時の給食の時間、雰囲気が最悪でした。

上記、僕は幼少期に「ながら食べ」をしないよう、ある程度の躾を受けてきました。
躾の結果か、孤独を歩んできた生活の結果か……。
僕は特定の行為をしながら食事をとることができなくなりました。

特定の行為、それはコミュニケーションです。

食事をしながら会話ができない


未だに黙食をしている時間軸に取り残されています。誰か助けてください。
別にお上品だからいいじゃないですのよオホホと思う人もいるかもしれませんが、品とか関係なく普通にできなくちゃダメなことなんですよねコレ。

年齢やライフステージが上がっていくにつれて、コミュニティーの構成員と同ものを飲み食いして親睦を深め合うという機会が増加すると思います。
高校生だと同じ部活の人とサイゼに行ったり。
大学生だとサークルの打ち上げやコンパで盛り上がったり。
社会人だと飲み会ドラッグパーティーや忘年会・新年会で密になったり。
等々。そういう、「社交の場」の参加せざるを得ない場面は訪れるでしょう。
そういった社交の場って、他の事コミュニケーションをしながら食事をとってますよね。

食事・飲酒は殆ど人類がプレイしているし、短時間で楽しみやすいですからね。
「今日モンハンしようぜ!」が「今日飲もうぜ!」に変わるのも何となく頷ける。モンハン持ってなくても楽しめるしね。
また、「同じものを食べる」ことがコミュニティの帰属意識も生まれますし、組織人そしきんちゅとしての意識を付けるのに最適ですからね。
料理に舌鼓を打ちながら、学業や労働、あるいはプライベートな話題で盛り上がる! 

楽しい~~~~~~~~~!!!!!!!!

僕はそうは思いませんけど。
だって、食事してたら会話できなくねぇ???

食事そのものを目的としてしまう


僕は食事に集中しすぎてしまうあまり、食事中は他者とコミュニケーションを取ることがほぼできません。
致命的ですね。
社交の促進剤である料理が、社交を堰き止めるものになっている。
その結果が、コミュニティ内の孤立化に繋がります。
うまくハマれば、「何かめっちゃ飲み食いするけど周囲の輪に入らない無言の男」というポジションに位置することになります。
所謂、大食いキャラですね。

・何かめっちゃ飲み食いするけど周囲の輪に入らない無言の男
ハチャメチャに飲み食いして、周囲の輪に入れない孤独を慰める悲しき人のこと。大抵は、賞賛されずにドン引かれる。生息域は、飲みの席の端の方。
良くて残飯処理班。悲しきフードファイターと化す。

体験談

周囲の人が良い人たちばかりだったので、気にかけてもらってました!
残飯処理班任命、おめでとう! 
貴族が食べ残した料理を床で食らう人でした!
「普段は粗食を極めているのかな?」と邪推されている説が有力かもしれません。だって会話を疎かにしてバクバク食べるんだもん。
社交の場では異常者そのものです。社交しろや!
そりゃあ、残飯処理の名目で食べ物を恵んでくれるわけですよ。
何と慈悲深い。でも違うんです。話せない孤独を慰めているだけ……。

いや、話せないのはコミュニティー内の身の振り方が悪く孤立気味であるというのも起因していると思いますが。
結局コミュニケーション能力がないことが原因なんじゃねえの?

コミュニケーション能力を発揮できる間柄……両親との食事の時ですかね。
それなりに仲が良いのに、食事中に会話ができません。割とつらい。
言葉が出てきません。本当に仲良いのか不安になってきたな。
そして両親が食べきれなかった料理は、僕が全部平らげます。
ここでも残飯処理班じゃねえか! どうなってやがる!

👴「食事をしながら会話ができない」のではなく、「食事をしなくても会話ができない」のではないかのう?

うるさい!

気が付いたら、ずっと下向いて、机上に置かれた料理と向き合っていました。そしてすぐに平らげちゃう。
というより、食事中に他者と視線を合わせたり、言葉を交わすタイミングが分からないんですよね。

いつ話しかけて良いの? 
いつ食事から目を離して対面あるいは隣にいる人に視線を向けたら良いの? 話し終わったらいつ食べていいの? 
マジでわからない。

食事をとるという行為に大幅なリソースが割かれていると思います。
割かれている、というより占められているといった方が正しいでしょうか。
言葉が一切出てこなくなりし、言葉が全く入ってこない。
使用できる語彙は「うん」「おお」「うまい」「おいしい」くらい。
知能が低くフィジカルが強い食欲底なしのキャラクターみたいだあ……。

そう、僕は社交の場において、食事を主目的にしている節があります。
社交の場は、会話がメインで食事がサブの要素なのに。

食事と会話の双方に大して割くリソースの比率が狂っているため、まともに会話できなくなるんじゃないかと思います。
※もともと場に馴染めていない場合を除く

言葉が話せない、言葉が聞こえないのは、これが原因なんじゃないでしょうか。

では、どうするか?

人と食事をして場慣れするしかないと思います。
別に飲み会に行くとかではなく、友人とランチをするのも良いですし。
両親や兄弟を相手にして練習するのも良いと思います。
会話と食事のバランス配分を気を付けるなんて、そんな感覚的なものは実践を通して学習するしかないと思います。
別に黄金式や方法論もないしね。

よし、ジャンジャン人と交流して、最終的には石油王と結婚するぞ~!

社交マスターに、俺はなる!!!!!!!!!!!!!!!











📱🍱🤓 パクパクモグモグ (( 👨 👨 👩 )) ワキアイアイ

🍷🤓ゴクゴクゴクゴクゴク (( 👨 👨 👨 👨 )) ギャハハハハハ!!!!

💻🤓🍖 パクパクモグモグパクパクモグモグ

👴「結婚は考えていないのか……?」 🍚🤓パクパクパクパク

👵「そろそろ孫の顔が見たいんだけど……」 🍚🤓モグモグモグモグ

💻🤓🍷 ゴクゴクゴクゴクゴク

💻🤓🍷

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高校生からずっと一人で飯を食っていたので無理かもしれません
埋まらない「差」がここにある――――――

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