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ポジティブ心理学
今日嬉しかったこと
1.外出して帰ってきた直後から雨が降ってきた
2.コピー機に前の人のお釣りが残っていた(ラッキー)
3.たまたま買い物した店でポイントの有効期限切れる前に使えた
会社で昨年「幸福学」について前野隆司先生を招いて講演があった。
去年はコロナのせいで色んなものが失われ、新たなものが生み出され、劇的に変化したなかで、ストレスが増えたという人も一定数いたようだ。そんな状況をみて、なのか、うちの会社では毎年している全社ミーティングでの自由講演の枠で、幸福学を選んだ。
講演内容はもちろんのこと、講演前にうけた前野先生の考案された幸福度を図るテストもうけ、それに関する興味は高まりに高まっていた……のだが、かなしいかな講演の内容はすっぽりぬけている。
ということで、彼の著書『実践ポジティブ心理学』よんで埋め合わせをすることにした私。
その中にあった簡単にできそう!と思ったワークが、
“今日あった「三つのいいこと」を書く“
である。
ある研究者がうつ病のひとに「今日あった良いことを3つ寝る前に書く」エクササイズをするように伝えたところ、1週間やっただけで、被験者のその後半年間の幸福度が向上する、という研究結果が得られたらしい。
このワーク自体はなにもめずらしくも真新しいわけでもない。過去の自分もやったような気がする。
でも、精神的にどん底にいたときに“良かったこと”なんて思い浮かばず、「それよりも辛い気持ちを吐き出させてくれ〜」って感じで、書けば出てくる自分の心の叫び。
こういう状態のときは、良かったことではなく、“普通だったこと”でいいから書くとのこと。そうすると、『どん底じゃなく、普通だったんじゃん』とちょっとだけ底上げしてくれるエネルギーをくれるんだろう。
悪くない、そう思えたら出口の入り口に立ってるものだろう。
まだ読みかけなのだけど、この本は悪くないですね。