hiisama

京都在住。信州生まれ。自転車、スキューバダイビング、鉄道、町並散策、またこれらをキーワードにした旅がいつしかライフワークになっていました。ここでは自転車とローカル線の旅、それから海旅を中心に、書き綴っていきたいと思います。

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マガジン

  • 【みんなで創る】クロサキナオの運営マガジン

    • 86,530本

    このマガジンは「楽しく、続ける」を趣旨として発信してます。まだnoteに慣れてない人は知り合いづくりと記事の共有を兼ねてぜひご参加してみてはいかがでしょう🌹 ※原則1日投稿記事は2本までとしました。ご了承ください。

  • 北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周

    2015年から2020年にかけて、週末を利用して、ロードバイクで北海道一周した記録です。自転車が好きな方、北海道が好きな方、旅好きな皆様にご笑覧頂ければ嬉しいです。 50代男のお遊びですが、その間には転勤、大怪我、転職など、色々なこともありました。週1回程度、アップして行きたいと思います。

  • 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅

    ブロンプトンと一緒に、各地のローカル線や、魅力ある町を訪ねた記録をまとめていきます。自転車好きな方、鉄道好きな方、そして日本各地の隠れた魅力を探して旅することが好きな皆様にお読み頂けると幸いです。

  • 水の中をめぐる旅

    スキューバダイビングの記録を綴っています。海が好きな方々、ダイビングが好きな、或いは興味がある方々にご覧頂けたなら幸いです。月1回程度、更新していきたいと思います。

最近の記事

【最終章】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 : 再び、北国の空の下(前編)

週末や有給を利用して関東から足を運び、ロードバイクでつぎはぎの北海道一周。当時の勤務先を早期退職した2020年の8月、足掛け5年・実走29日で轍はつながり、程なくわたしは新たな任地である京都へ向かいました。 それから4年の歳月が流れました。 ▼ 北海道一周の記録は、こちらのマガジンにまとめています。 2024年10月中旬、よく晴れた週末。 今日こそ荷物をあらかた解いて部屋を片付けようという決意は、透明な大気と降り注ぐ陽光のもとで、脆くも崩れ去りました。堆く積まれた段ボール

    • #35 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/中国山地の美都と灼熱の砂丘へ④

      2024年9月中旬、ブロンプトンを連れて、岡山から鳥取にかけて旅行した記録です。初日は津山線沿線の旅とワイヤー錠が壊れるアクシデント。2日目は、津山の町をポタリングした後、因美線に乗って鳥取へ。猛暑の砂丘を歩いて、鳥取市内へ戻ってきました。これから鳥取の酒場放浪記ですが、学生時代のバイト仲間の面影が、ここでも脳裏についてまわります。(旅行日:2024年9月11〜13日) ▼ここまでの記録はこちらです。いずれの記事も、note公式マガジン「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」に

      • #34 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/中国山地の美都と灼熱の砂丘へ③

        2024年9月中旬、ブロンプトンを連れて中国山地を旅した記録です。初日はワイヤー錠が壊れるアクシデントに見舞われ、ほぼ半日を棒に振ってしまいましたが、ともかくも津山での一夜が明けました。 ▼ここまでの記録はこちらです。いずれの記事も、note公式マガジン「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」にピックアップして頂きました。ありがとうございます。 ◆ 美作の都を走る 旅の2日目。宿泊したドミトリーは食事が出ないので、寝汗を流して早々にチェックアウトし、郊外のマクドナルドへと、

        • #33 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/中国山地の美都と灼熱の砂丘へ②

          2024年9月中旬、まだまだ猛暑が続く中国山地を旅した記録です。早朝に京都を出、岡山から津山線に乗り、途中、法然上人ゆかりの誕生寺と山中の棚田へのポタリングで汗だくになって、津山へと向かいます。このところ頭にこびりついて離れない、学生時代のバイト仲間の面影と共に… ▼ここまでの記録はこちらです。この記事は、note公式マガジン「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」にピックアップして頂きました。ありがとうございます。 ◆ ホルモンうどんを求めて 誕生寺駅を11時41分に発車

        • 【最終章】北国の空の下 ー 週末利用、自転車で北海道一周 : 再び、北国の空の下(前編)

        • #35 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/中国山地の美都と灼熱の砂丘へ④

        • #34 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/中国山地の美都と灼熱の砂丘へ③

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        記事

          #32 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/中国山地の美都と灼熱の砂丘へ

          9月11日(2024年)朝6時半。嵯峨野の自宅からブロンプトンに乗って京都駅へ出発。 こうしてブロンプトンと共に旅立つのは久しぶりで、GWに信州へ帰省して以来です。 その間、身辺に大きな変化があり、今月末には転職して京都を離れることになりました。その顛末とか、どこへ行って何をするかなどは、稿を改めたいと思います。いずれにせよ、8月から夢の有休消化中。次の貰い手も決まっているので、ストレスフリーでお気軽な身分。 本日目指すは、美作国・津山。 小学校だったか中学校だったか、今

          #32 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/中国山地の美都と灼熱の砂丘へ

          #31 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/春の伊那谷 河岸段丘と飯田線の旅

          静岡工区の着工を巡って某県前知事が巻き起こした混乱により、開業時期が見通せないリニア新幹線。 その長野県駅予定地の近くに、わたしの実家があります。 今年(2024年)のGW後半は、ブロンプトンを連れて飯田へ里帰りしてきました。最近は身辺慌ただしくて記事を書く時間がなく、気づけば4ヶ月以上も経ってしまいましたが、そのときのライドについて綴っていきます。 ◆ 河岸段丘を上って 伊那谷は発達した河岸段丘が特徴的。天竜川に近い谷底には大動脈である国道153号線が南北に伸びていま

          #31 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/春の伊那谷 河岸段丘と飯田線の旅

          #23 水の中を巡る旅 今年も夏の大島海峡②

          最高の海況に恵まれた、今年の奄美大島の旅。 ダイビング2日目は、大島海峡を東へ向かい、このエリアの代表的なポイントを潜ります。 ▼初日の記事はこちらです。この記事は「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」「アウトドア 記事まとめ」にピックアップして頂きました。ありがとうございます。 🔳2日目 2024.7.21◆ 1本目 嘉鉄オアシス 潜水時間 45分  透明度 30m 最大水深 9.4m     平均水深 6.0m 水温 29℃    スーツ 5mmロングジョン、2mmジ

          #23 水の中を巡る旅 今年も夏の大島海峡②

          #22 水の中を巡る旅 今年も夏の大島海峡①

          5月以降、新しい記事をほとんど投稿していませんでした。ちょっと大きな決断をしまして身辺落ち着かなかったためです。そのことは、また稿をあらためて。 それはそれとして、毎年恒例、夏の奄美大島。 今年は海外駐在時からの海仲間D氏との、おっさん2人旅です。 ★初日 2024.7.19◆ 奄美空港から古仁屋へ 7月19日(2024年)、奄美空港の到着ロビーで、セントレアから一足先に着いていたD氏と合流。奄美は初めてというD氏に、どこを観光したいかと尋ねますと「早めにホテルに着いて

          #22 水の中を巡る旅 今年も夏の大島海峡①

          #21 水の中を巡る旅 今年も春の石垣島③ 2024年4月

          2024年のGW前半戦、石垣島ダイビングの記録です。初日はマンタ5枚の求愛行動。2日目はコブシメの乱舞とマンタ3枚。最終日はDSが大物ポイントを巡るコースを組んで下さったのですが、今ひとつ海況に恵まれず… ▼ 今回の旅、ここまでの記録はこちらです。#19ははnote公式マガジン「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」と、海の共同運営マガジン『海のイドバタ会議』にピックアップしていただきました。ありがとうございます! 🔳3日目(2024/4/29)野原ドロップでの2ダイブ目とラ

          #21 水の中を巡る旅 今年も春の石垣島③ 2024年4月

          大糸線で50年ぶりの故郷へ ✳︎ 地方都市の新たな魅力に出会う ローカル線とブロンプトンの旅

          ※ この記事は、以前3回に分けて投稿したものを、一本にまとめ再構成したものです。 ある日曜の午後のこと。近くのスーパーの店頭に「雷鳥の里」が並んでいました。 製造元は、長野県大町市の、有限会社田中屋。 思わず買い物かごに入れました。 帰宅して夕食の後、箱を開け、一つ手にとってかじりました。爽やかな甘みのクリームの味が広がります。 ー 生まれ故郷の味… 心の奥底に何か温かなものが流れ、自然と笑みが溢れました。 大町は、わたしがこの世に生を受けた土地です。しかし父の転勤により

          大糸線で50年ぶりの故郷へ ✳︎ 地方都市の新たな魅力に出会う ローカル線とブロンプトンの旅

          13回目の3.11 ✴︎ 地方都市の新たな魅力に出会う ローカル線とブロンプトンの旅

          ※この記事は、以前3回にわたり投稿した記事を、一本に纏め再構成したものです。 10年前にバンコクで購入したブロンプトンを連れて、各地を旅しています。 この2年を振り返ると、山陰、信州、岡山、埼玉、北海道、南予、奈良、それにバンコクへの里帰り… …大切な場所を忘れでねっか? そんな声が、北の空から聞こえるような気がいたします。 かつて8年を過ごしながら、京都へ越して以来すっかりご無沙汰の東北から… ◆ 北帰行 TVの旅番組でみちのく訛りが流れてくると、懐かしさを通り越

          13回目の3.11 ✴︎ 地方都市の新たな魅力に出会う ローカル線とブロンプトンの旅

          #20 水の中を巡る旅 今年も春の石垣島② 2024年4月

          2024年のGW前半戦、石垣島ダイビングの記録です。初日はマンタ5枚の求愛行動を見ることができました。宿へ戻り、シャワー浴びて、町へ出かけます。 ▼ 今回の旅、ここまでの記録はこちらです。この記事はnote公式マガジン「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」と、海の共同運営マガジン『海のイドバタ会議』にピックアップしていただきました。ありがとうございます! 🔳1日目(続き)◆ 4本目 陸ダイブ🍣とイネ科花粉症 今夜から、不良中年2人が合流します。1人は到着が少し遅い便なので

          #20 水の中を巡る旅 今年も春の石垣島② 2024年4月

          #19 水の中を巡る旅 今年も春の石垣島 2024年4月

          4月26日、早朝5時。 晴れ渡った空の下、巨大なキャリーケースとバックパックを携え、渡月橋を渡って阪急嵐山駅へ。ツーリストの姿はなく、ランナーが1人、2人と行き交い、橋のたもとでは壮年のグループが体操しています。 目指すは、春の石垣島。 前夜、サッカーU23アジア選手権など見ていたせいで寝不足。ボーッとしていて、ダイビング器材を収納したキャスターバッグを忘れて家を出、エレベータの中で気づいて慌てて引き返したほど。 しかし今回は、仕事上の色々な懸案事項が昨日までにひと通り整理

          #19 水の中を巡る旅 今年も春の石垣島 2024年4月

          #30 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/氷雨のち花開く 早春の武蔵野②

          「#旅のフォトアルバム 記事まとめ」と「お出かけ 記事まとめ」に、この記事を取り上げて頂きました。ありがとうございます! ローカル線の旅、と呼ぶには無理矢理感がありますが、東武東上線での輪行を併用して、川越を起点に都幾川〜槻川の流域を、小川町へと走っています。前日から昼にかけての氷雨が止み、上空には青空が広がりました。 ▼ ここまでの記録は、こちらの記事にまとめております。 ◆ 遠山から旧下里分校へ 武蔵嵐山の名は、昭和の初め、日本の公園の父と言われる林学者・本多静六

          #30 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/氷雨のち花開く 早春の武蔵野②

          #29 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/氷雨のち花開く 早春の武蔵野

          少し前のことになりますが、3月末の旅のことを記したいと思います。 ここ数年、3月の終わりには、長年暮らした小江戸川越を訪問し、週末を過ごすのが定例化しています。2月中旬から5月にかけては仕事が猛烈に忙しいのですが、働き詰めでは体力より気力が持たないので、大好きな町で心穏やかなひと時を過ごそうと、金曜に1日有休を取得して木曜日の終業後に上京します。昨年は天候に恵まれ、しかも桜の満開と重なって、素晴らしい2日間でした。 しかし今回は、スタートからゴタゴタが相次ぎました。 ◆

          #29 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/氷雨のち花開く 早春の武蔵野

          #28 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/比較的空いてる京都を走る②大報恩寺〜西陣〜大徳寺黄梅院〜正伝寺

          桜が満開の週末。京都の有名どころは、たいへんな混雑だったようです。 さて、そんな中、よく晴れた土曜(2024/4/6)に、北野天満宮の近くにある大報恩寺までブロンプトンでポタポタ走ることにしました。ここには六観音菩薩像という、全国区の知名度はありませんが魅力的な仏像群があります。このたび、これが国宝に指定されたとの報に接し、しばらくぶりで拝観に行こうと思ったのです。 嵐山近くの拙宅から約6キロ。大した運動にもならない距離ですが。 ◆ 平野神社 後になって「しまった!」と

          #28 地方都市の新たな魅力に出会う ブロンプトンとローカル線の旅/比較的空いてる京都を走る②大報恩寺〜西陣〜大徳寺黄梅院〜正伝寺