卒業。
一昨日、高校を卒業しました。
コロナ禍ということもあり、ほとんど学校に行くこともなった6年生。卒業式も縮小され、歌も歌うことなく、感動も涙もない事務的なものでした。
数日たった今でさえ、高校を卒業した感覚がありません。
波乱万丈な3年間。4年生の時には胆振東部地震。5年生の時にはコロナウイルス。連続して災害があったのは歴史に残ることだと思います。
この状況下であまりよくない知らせが耳に入ることが多いですが、このような経験ができたことに対して否定的な気持ちはありません。
というのも、私たちの曾祖母、祖母が戦争下の話を私たちに言い伝えてくれるように、自らが年老いたときに自分の子供たちに事の重大さを伝えることができると思ったからです。
国家間の戦争が起こるとは考えにくいこのいまの世の中、ウイルス戦争など、どんどん形は変わっていくものです。
話は変わりますが、私が3年生の時に18歳の自分への手紙を書いたのですが、卒業式の日に担任から受け渡されました。
中学生らしい、純粋で、充実していたんだろうなぁという文面でした。
3年たっても考え方などはあまり変わらないものですね。
将来、どんな試練が待ち受けているかはわかりませんが、自分らしく、充実した日々を送っていますように。そう願っています。