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2025冬ドラマへの期待
2024秋ドラマは現在最終回ラッシュを迎えていますが、皆さんはどのドラマを一番楽しんだでしょうか。
『相棒』は今回も2シーズンぶっ通しでやってもらえるので、最終回はまだ先ですが、今回私が一番楽しめたのは『全領域異常解決室』です。
このことについては、いずれまた語るとして、もう次のシーズンのドラマがいろいろ情報解禁されていますので、年が明けて次に観るドラマを自分の中で整理しておくことにします。
今のところ、今回楽しみにしているドラマは以下の通りです。
まずは、来年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」
今年の大河ドラマ『光る君へ』は視聴率はワースト2だったらしいですが、私的には結構良かったので、戦国や戦ばかりの大河ドラマよりもこういう路線でもっとがんばってもらいたいと思っていたので、来年も観ることにします。江戸の浮世絵の隆盛の噺となるようなので、誰が北斎をやるのかも楽しみです。
次に、『プライベートバンカー』
オリジナルドラマで、今まで私には縁もゆかりもないお金持ちの世界、プライベートバンカーを描いた話になるようで、楽しみ。ただ、予告だけ見るとプライベートバンカーというよりも万悩み事相談(お金持ち専用)という感じもするので、そこら辺どうなるのか。
次に楽しみなのは『問題物件』
家の間取りに関しての噺というと今年は映画にもなった『変な家』が流行しましたけど、それとはまた違った毛色の話になりそうで、原作は小説で作者は私もお気に入りの小説『七度狐』を書いた大倉崇裕さんです。
こちらは落語とミステリの融合という珍しいシリーズで読んでいない人はオススメですが、いろいろ他の作品もドラマ化されているので、今回のドラマも期待大です。
次に、期待しているのは『ホットスポット』
バカリズム原作で、「未知との日常」ご近所・エイリアン・ヒューマン・コメディと銘打たれていますが、前回『ブラッシュアップライフ』のスタッフ再集結という事で、今回もゆるく楽しめるコメディが楽しめそうです。
次に楽しみにしているのは『こんなところで裏切り飯~嵐を呼ぶ七人の役員』です
これは『こんなところで裏切り飯』の続編ですが、シーズン2とならず、副題がつきました。
毎回日本各地の名物料理ではなく、その土地独自の店でこんなところでこんな料理が食べられるなんてという、私好みのストーリーとグルメだったのですが、主題歌が日食なつこさんだったこともあって、お気に入りの番組になったわけですが、今回のドラマは主題歌が違う。
主題歌が違うから、続きの番組を見ないというわけではないけど、私の中で魅力が半減してしまったことに間違いはありません。でも、見るんですけどね。
次に楽しみにしているのは『法廷のドラゴン』
法廷もの弁護士や裁判が絡むドラマは大好物なのですが、今回は法廷×将棋???事件を将棋になぞらえて解決していくドラマのようです。
新たな定番のシリーズに化けてくれるのか楽しみです。
次に刑事ドラマとして期待しているのが『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班』です
主演は波留さんで、瞬間記憶能力を持つ女性刑事が主人公の刑事ドラマのようです。でも、何となく暗いイメージの刑事ドラマになりそうな気がして、少し心配。
新たな女刑事ドラマとして定番となるようなシリーズになるのか、単発で終わることになるのか、期待しつつ見ようと思います。
そして、ここからは漫画原作のドラマが3本。
どれも原作漫画は読んでいるのですが、テレビドラマ、アニメでなく実写となるとどうなんでしょう。
一本目は、『秘密』
三本の中で実写ドラマ化が一番心配な作品です。
内容からしても、食事しながら観るようなドラマにはなりそうもありませんが、実写ドラマ化にすると原作改変はよくあることなので、良い方向に改変してくれることを祈るしかありません。
原作に忠実に作ってくれることはまず無いだろうと今の段階から覚悟している作品です。
二本目は『相続探偵』です
間違いなくこちらも原作改変してくるのは間違いないところでしょうが、一番漫画をテレビドラマにするのに適した作品な気がします。
事件はコミックをなぞりながら、キャラクターを改変したドラマというよくあるパターンで作り上げてくるような気がします。
そして最後に『ふたりソロキャンプ』
これも漫画原作を実写化するのはピッタリな作品だとは思いますが、原作コミックからすると主役男優がもう少しワイルドな人が良かったような気もしますが、おそらく見ていくうちに慣れるような気がします。
女優は雰囲気は合っているようですが、私の中の想像とは違う女優さんなので、ドラマの演技にはまれるかどうかが、最後まで見ることができるのかの分かれ目だと思います。
原作漫画は結構な話数が連載されていますので、人気が出たら数シーズン製作されそうな感じです。
ということで、来年からのドラマも秋に続いて豊作の気配はありますが、この秋の『全領域異常解決室』を超えてくるような作品は無いような気もします。果たして、どうなるか、秋のドラマの最終回を楽しみつつ来年も楽しみにしましょう。