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ドクター・フー タイムマシンと電話ボックス

このテレビドラマがSFのドラマとして古くからあり、最長のシリーズであるという事は聞いていたので興味があり、スター・トレックが好きな私としては、きっと気に入るだろうと持っていましたが、DVDとかでも販売されていなくて半ば諦めていました。
が、ディズニープラスでスペシャルドラマと最新シリーズが見れることになり、観てみるとやはり面白く、しかも今回Huluでこれまでのシリーズが全話見ることができるということになり、毎日数話ずつ鑑賞する日々が始まりました。
スベシャルドラマと、最新シーズンを観てから一番最初のシーズンか見直すという変則的な見方をしていますが、それでも古くて面白いSFドラマとして、観ていない人には強烈にお奨めできます。
でも、話数が世界最長ではなく、放映期間が最長だという事で、何度も休止を繰り返しながら、復活して放送されているようです。

何故か古いポリボックスが空間的に異空間に接続されていて、その中のターディスという時空を自由に行き来できる宇宙船でありタイムマシンに乗った外見は人間によく似た種族(タイムロードという種族の最期の生き残りらしい)の“ドクター”と名乗る謎の男と、そのアシスタントとなる地球人の現代の女性が時空を行き来しての冒険旅行にでます。
広大な宇宙空間と時間を自由に旅することが出来るという事は、人類以外の種とも交流するわけですが、やはり、物語の中心は人類となります。
一話完結の物語ですが、それぞれのエピソードが新たなエピソードへと繋がっているものもあり、最初からドラマを見ていると、より楽しめます。
タイムマシンというか、宇宙船というか、時空を行き来するために乗る乗り物がターディスト呼ばれる乗り物ですが、何故か一昔前のイギリスのポリボックスという謎仕様です。
時代に合わせたカモフラージュ機能があったのだけど、何故かその機能が壊れて見た目がポリボックスになってしまったということですが、何故か修理しない。かたくなにその外見を守っているのです。

ちなみに、ターディスを見ていると電話ボックスに見えますが、電話ボックスで変身するといえばスーパーマンです。
イギリスのテレビドラマとアメリカのコミックとどういう繋がりがあったのかはわかりませんが、より古いのはスーパーマンのようですが、使い方が違うので真似をしたとも思えません。
この時代のスーパーヒーローに共通するものが電話ボックスというのはどうしてなのでしょう。
世界的に共通する何かがあるのかもしれませんが、どうやら日本のヒーローはその例にならわなかったようです。

ま、それはそれとして、ドクター・フーは面白い。
現在HuluとDisney+で配信されているので、どちらかの登録をしている人は絶対に観ていただきたいと思います。
もちろん、どちらにも登録して全シリーズ見るというのが一番オススメですけどね。

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