家電量販店の店員の説明は正確か?
今使っているジンバルよりも新製品の方が道も良さげなので、これは今後のスマホの撮影に使いたいと思ってしまい、ついつい現物を見てから店で買うことにしたわけですが。
店頭の売り場には、同じ製品なのに5000円以上の値段の違いのある値札があるにもかかわらず、その内容がどう違うのか全くわからない展示。
最近わからないことがあれば、聞かぬは一時の恥という事で、素直に質問することにして、近くにいた店員に聞いてみることにしました。
「すいません、この商品値段が二種類あるんですが何が違うんでしょう」
値札を見比べて、手持ちのスマホで調べて答えて曰く。
「これは、型番が03と05で違っていますね。05が高い金額になっています。」
「いや、金額が違うのはわかりますけど、その金額の違いで製品の違いはなんなんですか。」
「ですから、型番が違うので金額が違います。」
「だから、型番の違いで、製品はどう違うんですか」
すると、しばらく手元のスマホで調べて店員さんが答えてくれました。
「値段の安い方はスマホのアプリでターゲットを自動追尾しますが、値段の高い方はジンバルが自動追尾するようになってます」
「ん、ってことは、値段の高い方はスマホのアプリでなくてジンバルの機能として組み込まれてるってことですか。でも、このメーカーってジンバルの捜査はスマホのアプリからですよね。」
「値段の高い方はジンバルにアプリがついています」
「いや、アプリってスマホにダウンロードしてインストールするのに、値段の高い方はアプリが最初から入ってるってことですか。」
「……」
「アプリの有り無しで製品の値段が違うっておかしくないですか」
「すいません、製品に詳しい者と変わりますので、お待ちください」
いや、店員さんの説明明らかに間違ってるし、おかしいですよね。
そして、売り場で5分、10分待っても誰も来ません。
もう一度、レジの方へ行って店員さんに説明を求めに行くことに。
結局、値段の違いは同じ製品でも付属品がいくつか追加でついているかどうかの差でした。
高い方の製品には、ライトと磁気クランプが追加でついているようです。
でも、最初の店員さんの説明、明らかに間違った説明を平気でするってどうなんでしょう。
わからない製品の説明を平気でする店員がいるって、店としてどうなんだと思うわけです。
確かに全ての製品について、店員が全部知っているというのは無理かもしれません。でも、知らないことをわからないまま説明する店員というのはどうなんでしょう。
今度同じような目に遭ったら、この店には行きたくないと思うかもしれませんけど、今のところ昔から知っている人が何人かいるので、今回は我慢してこの店で買いましたが、店頭で嘘の説明受けるくらいなら、自分で調べてネットで買う人が増えるのも仕方ないなと思う今日なのでした。