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話題の3rd party製Apple Pencil「GD13」を購入してみた!

 お久しぶりです、ひいらぎです。
 最近は実習が忙しく、なかなか記事を書く時間が取れませんでした。
 今回は少し前にTwitterで見かけたiPad用3rd patry製Apple Pencil「GOOJODOQ GD13 (以下GD13)」を実際に購入してみたのでご紹介しようと思います。

1.購入した理由

 今回GD13を購入しようと思った理由は3つあります。(使用感や考察は下に記載しているため、興味がない人はここは飛ばしてください笑)

1.  スペアとなるスタイラスペンを探していたため。

 現在私はiPad Air 4thに純正のApple Pencil 2(以下純正ペン)を使用していますが、一度過放電が原因で故障させてしまったことがあります。(長期休暇で一切勉強せずに純正ペンを放置した自分が100%悪い笑) 
 その時は購入後1年間の保証があったためApple storeに持ち込み、無償で新品の純正ペンと交換してもらいました。ただ、交換といってもすぐに受け取れたわけではなく、持ち込みから1週間ほど待つ必要がありました。(この1週間はGoodnotes5に書き込む学習ができず、かなりフラストレーションがたまりました。)  国試まで1年を切った現在、再度このような事態になった場合、書き込み学習ができないのはかなり痛手だと感じスペアのスタイラスペンを探していました。

2.  今回のGD13は「側面にくっついて"充電もできる"」という極めて純正ペン に近い性能であったため。

 今まで「iPadの側面に磁力でくっつく」タイプの3rd party製ペンシルは存在していましたが、「iPadの側面に磁力でくっつく、かつ充電もできる」タイプのそれはありませんでした。側面で充電できるという純正ペンの特権と言っても過言ではなかった機能が、3rd party製ペンシルに搭載されたのはかなり大きな衝撃でした。

3.  他のiPadやタブレット、はたまたiPhoneでも使用できるのか気になったため。

 GOOJODOQ 公式の広告におけるGD13の使用推奨環境は、純正ペンが使えるiPad(第6世代miniや第4世代以降のAir、第3世代以降のPro)となっていますが、個人的には他のiPadやタブレット、はたまたiPhoneでも使用できるのか非常に気になりました。
  特に私はスタイラスペンシル対応のAndroidタブレットも併用しており、このタブレットも側面充電可能のものであることから、対象外のタブレットでも「充電、筆記」がこなせるのかを確かめたく思いました。

2.購入方法

 今回は中華大手通販サイトAliexpressで注文しました。(サイトはこちら
 購入時の価格は¥2,499と、送料が¥98。約2週間ほどで到着しました。
 現在はAmazonなどでも購入できるっぽいですが、割高です。(Amazonはこちら


合計¥2,597でしたが、コインを所持していたため少し値引きされた笑

3.内容物

いつも通りのベコベコの箱。(アリエクでは日常茶飯事)箱を開けると取扱説明書、GD13本体、替えのペン先、合成革のケースが入っていました。

ベコベコの箱(通称ベコ箱)
替えのペン先とか地味に助かるよね。気遣いに感謝。

 頂部には電源ボタンがあり、ボタン周囲にランプがあります。点灯する色(3段階)でバッテリー残量を表したり、点滅で充電中であることを示したりしています。

70-100%だと緑、20-70%だと青、20%未満だと赤くそれぞれ点灯

4.使用感・考察

 最初はGD13の上部にある電源ボタンを押します。ランプがついたらiPadから「設定」→「Bluetooth」へと進み、「GD13 pencil」を選択します。これで接続が完了しました。
※注意点としては、既に純正ペンを接続している場合はその接続を解除してください。純正ペンとGD13が同時にBluetooth接続されている場合は純正ペンでの筆記にしか対応しません。

無事Bluetooth接続完了。

 GD13をいつもの純正ペンのようにiPad Air 4th の側面に接着します。すると、ウィジェットにはGD13 pencilと表示され、しっかりと充電されていることがわかります。

充電もできている。いいね。

さぁそれでは使用していきます!

メリット

1.遜色ない描き心地
 実際に3日間ほど使用してみました。(アプリはもちろんGoodNotes5)しかし、純正ペンと変わらない描き心地でした。「ほぼ同じ」という表現ではなく「同じ」と言っても過言ではありません。遅延や途切れが発生することは全くありませんでした。
   
2.パームリジェクション対応
 商品ページにもある通り、パームリジェクションにしっかり対応していました。添える反対の手に反応して奇妙な線が引かれたり、ページが勝手にずれてしまうなどの誤作動は一切無く、快適に使用できました。
  
3.ペン先は互換性がある
 ペン先は純正ペンに類似した素材であるため、純正ペンと同じ描き心地を味わうことが可能です。また、ペン先のみを純正ペンに取り付けた際にも問題なく使用することができました。つまり、純正ペンのペン先を破損したり紛失したりした場合もGD13のペン先を付け替えるだけで対応可能です。
  
4.充電量をiPad上で確認できる
 先ほど画像で示した通り、ウィジェットからGD13の充電量を確認することができます。GD13頂部のランプの色でも判別できますが、細かい%まで把握することができるため大変便利だと思います。
  
5.Apple Pencilを使用しながら充電可能
 前述の注意書きの通り、純正ペンをペアリングしている場合だとGD13で記入することはできませんが、側面につけて充電しておくことはできます。(ウィジェットで充電されている様子も確認できます。)
 例えば、純正ペンの充電がなくなるまで使用した後、すぐにGD13に持ち替えて勉強を継続することができます。正直、純正ペンのバッテリーがなくなるまでというと、こちらの体力がなくなる方が早いのであまり実用的ではありませんが、要は充電するだけであればBluetooth接続は不要ということですのでこれは純正ペンとは異なるところであり、大変便利な機能だと思います。

 デメリット

1.本体ダブルタップが使えない
 この製品の1番のデメリットかなと思いました。私は純正ペンを使用して2年ほど経過しますが、特にペンと消しゴムの選択を切り替える時にペンシル本体へのダブルタップにお世話になっております。この動作があるおかげで、いちいち腕を動かしてペンと消しゴムをタップしにいくことがなくなりました。GD13はそれに対応していないため、メモを訂正する際、つい純正ペンのイメージでダブルタップしてしまい文字を消せないということが多々ありました。この症状は純正ペンに慣れていれば慣れているだけ気になるものだと思います。(ある種の中毒症状?)
 そのため、無印iPadや初代iPad Proなどの第一世代Apple Pencilを使用していた方が、最近新型のiPad mini, iPad Air, iPad Proに買い換えたという場合はそこまで違和感なく今まで通りに使えるかと思います。

2.記入時、上のボタン部分が「シャカシャカ」鳴る
 これはほぼイチャモンに近いです(苦笑)。筆記時に上部の電源ボタンが揺れることで小さな音が鳴ります。気になる人は気になるかも?という程度です。筆者は全く気になりませんでした。ここまで優秀な3rd party製ペンシルであるため、粗探しをした結果というところです笑
  
3.少し本体重量が軽い
 はい、イチャモンpart 2。筆者は少々純正より本体重量が軽い気がしました。ただ、キッチン計りなどは持ち合わせていないため正確な重量は分かりかねます。重心の位置が違うのかもしれません。ただ、この問題はしばらく使っていれば慣れます。

5.まとめ

長々と描き続けてきましたが、以上をまとめますと、

  • パームリジェクション対応、純正ペンと同様の描き心地を得られて大満足

  • おすすめしたい人
    ①最近Apple Pencil 2に対応した iPadを購入したけど、純正ペンを買おうか迷っている人

    純正ペンを既に持っているけど無くした時や故障した時のためにサブのスタイラスペンを持っておこうと思っていた人
     特に②は来年2月に第117回医師国家試験を控えるM6の皆さん全てに当てはまるのではないでしょうか?サブとして1本持っていて損はありませんよ。いつ純正ペンが壊れるか分かりません。国試直前などに壊れてしまい、思うような勉強ができないとなっては泣くに泣けません。たった約2,600円で安心が買えるのはお安いです。

  • ダブルタップが使えないのは慣れるしかない!
    といったところでしょうか。大変おすすめな商品となっていますので、興味がある方は購入してみてください。
    Aliexpressはこちら
    Amazonはこちら
    (追記:Amazonでは6/10まで15%offクーポンが発行されています。Aliexpressよりは値上がってしまいますが、通常より割安で購入できる機会ですので是非購入を検討してみてください。※クーポンが表示されていない場合は終了です。)

 もっと詳しい使用感やAliexpressでの購入方法など、その他質問があれば随時お答えしますので、noteあるいはtwitterのDMなどでお待ちしております。

それではまた。

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