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文字のカーニング調整してるよね?

デザイナーであればカーニング調整してない人、いないですよね?

少し挑戦的な感じで(笑)
経験を積んだデザイナーの方ならば感覚的に分かっていることかと思いますが、同じフォントの同サイズでも、平仮名とカタカナ、はたまた漢字では字間はもちろん、大きさにもバラツキがあります。
さらに言うと平仮名同士、カタカナ同士、漢字同士でも大きさ、上下のバランスなどが全て微妙に違っているのです。

調整をかけた方がよいケースの例

ボディコピーまで調整してあげることは工数的に現実的ではないですが、1番大事なタイトル周りくらいは調整してあげるのが綺麗なデザインのポイントになってきます。特にバナーやLPのFVは絶対に調整必要です。

フォント一軍のしっぽり明朝を例に挙げていきます。

①カタカナ・平仮名はカーニングが広い

特にカタカナはひろいフォントが多いです

②不自然な大きさのばらつきは揃えてあげる

ちっちゃい「っ」は大きく数字とカタカナは小さい

数字とカタカナは小さいフォントが多いと思います。またひらがな同士でも「お」「る」「の」あたりは不自然さがあるので揃えてあげたい。

③上下のラインのばらつきにも気付く

調整をかけてあげたBEFORE AFTERの例

上がベタ打ち・下がカーニング調整済み

最後は自分の目で見て調整をかけていくので、人によって大きく見える、小さく見える、バランスよく見える、悪く見えるなどは正直なところデザイナーの主観であり、バラつきがあると思います。もうこの部分は自分の目と経験を信じるしかないです。

パワポでデザインしたのかな?と言われないために

カーニングの調整をかけていないと、パワポっぽくなりません?笑
一気に素人デザイン感が出てしまうので、adobeでちゃんとデザインしてますよ、といわんばかりにちゃんとカーニング見てあげましょうというシェアでした。

このnoteでは、【コスメ・アパレル・ウェディングetc】ビジュアルが重視される業界のなかでデザインスキルを売っていくためのノウハウをお伝えしていきますので、よろしければ読んでくださると嬉しいです。