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教育相談員の募集を目にして挑戦しようかと思った話

この連休中に起きた出来事。

実は今年、相談業に挑戦したいと漠然と考えていた中で、市教委の教育相談員募集の知らせを目にしました。その瞬間、「これだ」と直感し、自分が求めていた役割と完全に一致していると感じました。

教育相談員の仕事は、いじめや不登校の子どもたち、特に別室登校している彼らに寄り添い、勉強を一緒にしたり、話を聞いたりすることで少しずつ前進をサポートすることです。また、保護者やカウンセラー、担任の先生方と連携して子どもたちを支える、非常に重要な役割を担います。

これまで非常勤講師や特別教育支援員など、さまざまな教育関連の仕事を知っていましたが、あと一歩を踏み出せず応募できずにいました。過去には家庭支援員の仕事に挑戦したこともあります。面接で落ちてしまい、自分の精神疾患の経験が採用を難しくしていると感じたこともあります。

しかし、そのような経験を経て、挑戦を再び恐れるのではなく、一歩踏み出すことの大切さを実感しています。

今回の教育相談員の仕事は謝金制で、副業が認められているため、ライターとしての仕事も続けられます。この両輪のバランスが、私自身の充実感や幸福感を支える基盤となるのでは…と密かな期待をもっています。書く仕事で自分の世界を広げつつ、教育相談員として子どもたちの自立を支える役割を担えることが、何よりの喜びーとはいえ、受からなければそれも幻想となるのですが、期待しすぎてはいけない、いけない。

しかし、挑戦しよう、と思った自分自身が今はうれしい

この挑戦は、過去5年以上にわたって試行錯誤を繰り返しながら生き抜いてきた努力のご褒美だと思っています。「思えば叶う」という言葉の通り、たとえ時間がかかっても、懸命に生きる人のもとには、必ず道が開かれるんだ…。この機会を大切にしながら、履歴書と申込書に気持ちを込め、丁寧に準備を進めていこうと思います。

挑戦すること自体が再生の大きな一歩であり、幸福へとつながる道だと信じています。その道が他の人にも小さな幸福をもたらすことができれば、これ以上の喜びはありません。

お~いけない、いけない。期待しすぎないように、自分をおさえつつ、ライター業もコツコツしていかなければなりませんね。目の前の仕事と、暮らすように働くなかでの小さな幸せを大切にしていきます。

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ひーこ【50代元教員ライター主婦】
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