関節リウマチのこと
今日は、私が8年ほどお付き合いしている関節リウマチのことをお話します。
診断されたとき
通所リハビリの職員として働いていた頃のこと。
ぴぃろーちゃんちゃん39歳の時でした。
朝起きたときに両手の指がパンパンに腫れているとか
ベッドから降りると足の裏に耐えがたい痛みが走るとか
朝から動けなくて困ることが増えていました。
そんな事を感じつつ
忙しい日々に任せて放置すること数ヶ月。
『うううう』
とうとう職場で、正座から立ち上がれずこんな声が。
しびれちゃった、とごまかしましたが明らかに膝の関節に激痛。
本当に行きたくなかったのですが、
私、動けなくなったらどうしよう、という不安が勝ちました。
観念して整形外科へ受診して血液検査。
その時にはネットで色々調べたり、勤めていた通リハにはリウマチの利用者さんもいらっしゃっていたので、もしや、と薄々は思っていましたが。
診断されたくなかったんです。
どうして?
え、だって怖かったし、どんな病気か、ネットを調べると悪い事から先に目に入る。
ちがうちがう、私病気じゃない。
ちょっとどこかで傷めただけ。
と、逃げの姿勢でいたかったんですね。
『先生から今後のことでお話がありますので』
と看護師さんに言われた時に察しました。
そして私は、関節リウマチの診断を受けました。
診断されてから
隠れてめそめそしてました。
いちばん怖かったのは、働けなくなること。
あれもこれもそれもできなくなるに違いない
と、自分から"できなくなる図鑑"を作ってた時期もありました。
痛みがつらい時はとくに。
いたい⇄不安
というよくない循環。
でも今は。
関節リウマチは寛解が目指せる病気。
良い薬も多く、治療を始めるのは早ければ早いほどいいそうです。
色々と勉強して正しい知識をもち、
お医者さんとも、ちゃんと話し、薬を忘れずに飲んでいくうちに、
自分から浸かっていった負の沼から出ることができたと記憶してます。
今日も定期受診にて
メトトレキサート6mgとフォリアミン5mgを処方してもらってきました。
どこかしらいつも痛いけど、足が痛くない日はヒール履いてお出かけするし、
手の調子がいいとパンも作ります。
今日も、海沿いを6kmランニングしました。
できることがまだある。
云いたいこと
関節リウマチには色んな症状の方がいると思います。
誰かのためにとか、こんなメッセージを伝えたいとかそういうことではありません。
そんなことはおこがましいことだと思います。
ただ、ぴぃろーちゃんちゃんはこうなのです。
読んでいただいてありがとうございます。
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