藤田和之という男
プロレスが詳しくないとこの人の名前は聞かないと思う。
現代プロレスにはない、殺気があるプロレスラー。
ただ、今のプロレス界でこの様なプロレスラーはいない。
藤田和之
野獣というニックネームの選手。
詳しくはWikipediaを見て頂けるとわかると思いますが、言わずと知れた全日本レスリング選手権大会2度優勝の実績のプロレスラーです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/藤田和之
2000年頃から、世間の格闘技ブームにのり、藤田は2000年に新日本プロレスを退団し、総合格闘技の道に行きました。
しかし、翌年2001年に当時の最強外国人チャンピオン"スコット・ノートン"に勝利し、第29代IWGPヘビー級のチャンピオンになりました。
当時の新日本プロレスの最高峰のベルトに、新日本プロレス時代には届かなかったが、総合格闘技を経て、才能が開花し、チャンピオンになりました。
なかなか、プロレス色が少ない不遇の時代でしたが、時たまみせる藤田のプロレス技に歓声を上げていました。
なかなか藤田やるな! と(笑)
その後、アントニオ猪木の最後の遺伝子と言われ、PRIDEやINOKI BOM-BA-YEに参戦し、総合格闘技ブームを牽引した、1人でもある。
また、私の好きなケンドー・カシンも素顔で、総合格闘技に参戦していました。
そこそこ色々と結果を出したり、話題を作ったりとしていました(笑)
2005年くらいまで、総合格闘技に参戦したいたが、突如2005年4月に新日本プロレスにおいて、レスリング軍団として、ケンドー・カシン、中西学、永田裕志の4人で「チームジャパン」という軍団結成をした。
ここにカシンがいるのがとても面白い所です。
とにかく訳がわからない、奇想天外な事を起こし、トラブルの渦の中心に常にいました。
そんなこんなで、2013年まで、約13年間総合格闘技に参戦していました。
そんな藤田が突如、2019年9月16日にプロレスリング・ノアに参戦し始めました。
次回タイトルマッチで戦う、杉浦貴が率いる杉浦軍に参加する事になった。
直接対決は今まで印象にない。
この戦いの行方が、楽しみです。
試合展開、試合内容、試合結果によっては、今後の杉浦軍がどうなっていくのか?
因縁がない戦いだからこそ、どの様に交わるのか?
今から楽しみにしています!
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