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大宮エリー
天才クリエイター大宮エリー。
個人的には、愛すべきメンヘラ酔っ払いお姉さんイメージが強い。
溢れる才能とセンス。でもバランス悪くて、所々抜け落ちてる。他人に過剰なくらい優しい時と不器用に脆い時とのギャップ。
東大理系に数学0点で合格、薬学部にすすむも国家資格は取らずに電通ヘ。優れた作品、CM等産み出すけど、短期間で辞めていく。
そんな彼女が、たった一本だけ金の流れ度外視で、過去にイジメられていた経験を元に、同じような経験持つ子向けに作ったcm、と語っているのが「屋上の少女」
小さい頃、自身がいじめに遭っていた経験からCMを制作されました。
タイトルは『屋上の少女』。
屋上でいろいろな物語を読んでいた女子高生が
なぜか全て途中で終わりにしてしまいます。
そして彼女は自分の人生も閉じようとします。
この広告で伝えたかったのは、
人生の素敵なことは大体、最後の方に起こるということ。
公式ブログは事実上一本だけ。
東大卒広告女子、まつりさんの自殺についての記事。
自身の大失恋と絡めて、心を動かすような記事が1つだけ、というのも、ある意味大宮エリーらしい。
「仕事なんて、ほおりだしたって、いいんだよ。出来ない量の仕事を下に振る上司が無能!」
人は色んなことを言う。最もらしいことを言う。でも、“わたし”のことを本当に考えているかといったらどうかなと。“わたし”のことを本当に守れるのは、“わたし”なんだと思うんです。学校なんて、会社なんて最後はあてにならない。だから、自分が自分らしく、最大限の力を発揮するために必要なこと、改善して欲しいことは相手に、上司に、言っていいと思うんです。
絶対はないということ。これは、学校でも言えると思う。いじめられていて毎日が辛い。それでも学校に行かなくてはいけない、っていうことはないと思うんです。学校なんて、別にいかなくてもいい。学校にいけば、すべてオッケーっていう時代じゃあ、もうないんだから。いじめなんかがあったら、それも解決しないタイプだったら、逃げちゃえばいい。引っ越して学区を変えたっていい。引っ越す余裕がなければ、学校はいかないで、面白い大人とお茶飲んでるほうが、よっぽどためになるかもしれない。
「自分の人生より大事な仕事なんて、ひとつもないです」
学園の方は最近、新規募集してない模様。溢れ出てる才能、どんな未来もありえそうで、また、脆くもありそうで…
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