Google先生に花の名前を教えてもらっています
休みの日は、夫と二人で散歩をするようにしている。
お互い、放っておくと一歩も家から出ずに過ごしてしまう不健康人間なので、なるべく意識的に歩くようにしているのだ。
夫は歩く時、うつむきがちに歩く。なので、時折道を間違えたり、看板に気づかず目的地を通り過ぎることがあるので、私が腕を掴んで引き戻したりする。
私は歩く時、周囲の風景をチラチラ見ながら歩く。なので、前方不注意なままフラフラ歩いてしまい、夫に「危ないよ」と腕を掴まれてヒヤっとすることがよくある。
二人で一緒に歩いて、やっと普通の人並みに歩けているのかもしれない。
私達らしい、といえば、私達らしい。
最近は散歩の道すがら、道端に咲いている花をGoogleレンズで撮影して、なんという名前の花なのか調べるのが、お決まりになりつつある。
ちなみに、この写真の花は「ヤマボウシ」という花らしい。
Google レンズは、カメラや写真を使って目の前にあるものを検索できるスグレモノ(精度はバラつきありますが)
これは「コブシ」
他にも普段なにげなく見ていた花が「ハナミズキ」だということを、Googleレンズに教えてもらった。
♪うーすべーにいーろのー、と歌っていた花が、まさか自宅の目と鼻の先に咲いているとは。夫も私もつゆ知らず。
二人で揃って木を見上げながら「これが、あのハナミズキかー!確かに薄紅色だー!」と感動してしまった。
花の名前を調べ始めたのは、私の母の影響だ。
母はなぜか植物の名前に詳しい人で、一緒に歩いていると「あれは○○。あっちは○○」といろんな花の名前を教えてくれた。(小学校で理科の先生だったから?関係ない?)
大人になって、植物の名前が分かるのは素敵だな、と改めて思い、母の真似をし始めたのだ。
今は思いっきり機械の力をお借りしているが、いずれは自力で分かるようになりたいものだ。
これからも、二人で歩く楽しみをまた色々と見つけていくことだと思う。
もし、みなさんのオススメな散歩の楽しみ方があるならコメント欄で教えてもらいたい。参考にいたします。