日本の移民とは
こんにちは(株)スクラムヒューマンパワーの日原達仁です。
私の記事を読んで頂き感謝です。
スクラムヒューマンパワーでは、外国人労働者を雇用しています。
国籍はインドネシア、モンゴル、ベトナム、フィリピン、トンガ、ネパール
中国などです。海外から日本に来た外国人は、非常勤勉な人が多く 日本で
はたらく目標が明確です。
私は必ず面接で質問します。『日本の来る理由はなんですか?』
『あなたの夢、目標、叶えたいことはどんなことですか?』
私は、目的・目標を4観点にして質問します。
私有形、私無形の目的・目標
社会・他者有形・社会他者無形の目的・目標
『家族のためにお金を稼ぎたい」『たんぼを買って農業をしたい」
『車を購入してライドシェア」『家を建てたい」など
中には弟、妹の学費の為、お父さん・おかあさんを幸せにしたい!
幸せになるために日本で働きたいと考えています。
私はオンラインの面接は、落選者はいません。ほとんどいないと思います。
その昔 日本にはたくさんの『渡来人」が日本に土着しました。
「渡来人」とは4~7世紀ごろに大陸から移住してきた人。
弥生時代の始まりは、渡来人からの稲作の伝来に大きく関係しています。
大和政権の朝鮮半島進出や中国への朝貢の影響で多くの渡来人が一族で移住をしてきました。
土木技術や土器の生産、養蚕や織物の技術など秦氏らによって伝えられ、彼らは朝廷でも非常に重用されました。
朝廷では仏教や儒学に基づく政治も行われ、漢字の伝来により文筆として西文氏なども活躍しました。
仏教と、さらに寺院建築技術も伝わり、日本最初の仏教文化である飛鳥文化が栄えました。
後に地域に土着し、苗字を変え、渡来人は日本人と融合して和合していきます。
今の衆議院の選挙でも『移民』について議論されています。
今海外から来ている外国人は留学そして『外国人労働者』在留しています。
今年の6月過去最高です。
ここで『移民』と『外国人労働者』については話をします。
日本でも移民への政策が行われていると考えられますが、実はそうでもないのです。
日本においては「移民」と「外国人労働者」は別のものとして区別していますただし外国人労働者は受け入れる体制を作り、労働力の確保を政策として進めています。2019年新たに『特定技能』の在留資格がスタートしましたが、家族の滞在は2号に移行しないと認められない。また「移民」とは国籍取得を前提とするものであり、在留期間を制限して、家族の帯同を基本的に認めない姿勢をとっています。
あくまでも移民政策ではなく、外国人の人材を受け入れ、外国人労働力の確保を拡大するために、短期的な移住における在留資格を設けて対応するものであります。
つまり、外国人労働者を受け入れているだけであり、移民の受け入れは行わない考えの下、政策を進めています。
世界基準で見れば、多くの外国人が日本に来て在留し労働している以上、移民を受け入れていることになります。日本からすれば移民政策は行っておらず、移民の受け入れは基本的にしていないスタンスなのでしょう。
日本においては「移民」と「外国人労働者」は別のものとして区別しています。
そのことからスクラムヒューマンパワーで働く外国人は在留期間の間は日本で仕事をして、祖国に帰ることを前提に働いている人がほとんどです。
日本のインフラの整備!自然も豊、食べ物も美味しい。水道水がそのまま飲むことができることに感動する外国人ですが、やはり 自分が生まれそだった国、環境 そして家族が一番 いいのです。
日本はこれから益々 少子高齢化が山から下るような勢いで労働人口、若い世代が減少していきます。
私は、日本・世界の人々がスクラムを組んで、融合して和合した共生社会を
望んでいます。その時に日本人が世界をリードしていたらいいなと思います!