最高のミーティングとは?
こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。
私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。
サラリーマン時代には月1回ほど、
山梨から都内の本社会議に参加していました。
工場内勤務では、8時~17時の勤務時間のほとんどを工場内で過ごします。
私は人事総務部に所属していましたので、たまに外出もありましたが、
この本社出張は工場から解放される月1回の楽しみでした。
会議と言っても、若いころはただ話を聞いているだけでしたから、
3時間程の会議の中で何度も睡魔に襲われます。
何も意見を言わずに山梨まで帰ったこともありました。
議事録は他の方が担当してくれていたので、楽チンでした 笑。
その後は昇進していくにつれ立場が変わり、
議長を任されたり司会を任されたりと、立場は変わっていきます。
それでも会議のほとんどが、月次の報告、損益、仕掛品、
不良在庫の調査、クレーム処理の対応などの情報共有で終わっていきます。与えられた情報を処理する対応でした。
今は企業も新規事業への転換期を迎えているところが
多いのではないでしょうか。
発想力や創造力、奇抜な意見も受け入れる器量が必要です。
最高のミーティングを開催して、様々な意見を出し合いましょう!
建設的な意見をルール化し、
アクティブな相互支援の関係を作っていきましょう!!
ラグビー監督時代は、ファーストミーティング時に目的・目標を設定し、
ヴィジョンを明確に説明していました。
その後から監督はしばらくミーティングには参加しません。
新キャプテンのもとで、3つのアンケートを実施します。
選手の感じる不満や不安を自由に紙へ書いてもらい、
それをチーム全体で共有します。
その時は監督やチームのオーナー、
社長などには参加を遠慮していただきます。
選手が遠慮して何も言わなくなることを防ぐためです。
監督やオーナー、社長の中には、
選手の話を最後まで聞かずに反応し、
上意下達、上から押さえつけてしまう人もいるかもしれません。
新総理、岸田文雄さんの特技は、「人の話を聞くこと」だそうです。
今のリーダーには、この聞くこと、つまり傾聴の能力が問われています。
令和の時代にも、まだ「俺が!」「ワシが!」と、
話を聞かない経営者、リーダーがいると聞きます。
ミーティングでは自主・主体のスタンダード、
自立した組織が相互に信頼しあい、
支援できる関係性を作っていきたいものです。
自立(見本) ONE FOR ALL
支援・信頼 ALL FOR ONE
最高のミーティングで獲得できるものは、
挑戦、寛容、配慮、敬意、感謝、傾聴。
次回、それぞれをさらに深く展開してお話いたします!
余談ですが私は監督5年目までは選手を兼ねていました。
30代前半、選手も少ない中でのやりくりでしたので、
練習後にはラーメン屋などでビールを飲みつつ
仲間とラグビー談義をしていました。
これも、今振り返ると最高に楽しいミーティングの場でしたね 笑。
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