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仕事ができない人ほど会社を辞めません-後編

こんにちは。
スクラムヒューマンパワー代表 日原 達仁です。

私の記事を読んでいただいて、ありがとうございます。

3.辞められない理由を環境のせいにする
辞められない原因を、人の所為にしている人はいないでしょうか?
人の所為、環境の所為にする人は、
「周りの所為でこんな状況に置かれている」と考えているんです。
環境の所為にする人は、行動が伴わないので、
一向に前に進むことができません。
仕事で結果を出す人は、成果にフォーカスします。
内省の時間も大切にします。仕事のできない人は、
責任の所在を他者や環境に向けますので、反省もしません。
反省しないので、今後へのフィードバックもないでしょう。


過去の事ばかりに気がとられ、現在や未来を考えることもできません。
自分の行動を変えるという考えがないため、
結果として環境も変わらないままです。
会社の将来性が不安に満ちていたり、
権力支配、縦型組織に嫌気がさしていると感じるなら、
自分の力で解決できる方へ早く決断するべきです。
お金が無ければ頑張って稼ぐ、転職先が無ければもっと自分を磨き、
様々な求人企業へ応募する、上司の引き留めに正しさが無ければ、
本気で抵抗する、独立した場合の自分の強みは何だろう・・・
などと自分を棚卸ししてみてください。

4.自分の強みがわかっていない
仕事ができない人というのは、消極的な人が多いです。
進んで仕事を手伝わないとか、自分から発言をしない、
言われた仕事だけをこなす、なんて特徴が見られます。
一方で仕事ができる人は積極的です。
進んで仕事を手伝い、自分から意見を言い、言われた以上のことをします。

消極的な人と積極的な人とでこれほどの違いが生まれるのは、
「自信の差」が原因なんです。

自信が無いため、失敗したときのことや怒られることを考えてしまい、
行動に移せないんです。また、これまで何事も中途半端え諦めてしまっていたため、自分の強みというものが把握できていません。
自信がある人は、自分から動いて結果を出す為、評価もされやすいです。
また、評価されたことが成功体験として、自身の強みになります。
会社を辞める時も一緒です。辞めてどうなるんだろう?
次の会社でうまくいくとは限らない、
次の就職先が見つからなかったら・・・などと
ネガティブな感情が空回りし、辞めることができないという訳です。

5.口先ばかりで行動力がない
判断、決断ができない、先送りにしてしまうんです。
あれこれ言い訳をして、行動が伴わない人は、会社も辞められません。
有能な人ほどそぐわない会社やブラック企業などからも
サッサと辞めていき、無能な人ほど会社に残ります。
本当に、これは真理だと思います。

会社を辞めるための第一歩とは、今の自分を分析することから始まります。
言い訳になっていないか?本当に無理か?
楽な方を選んでいるだけではないか?誰かの為になっているのか?
本音をいえる仲間はいる?
そんな質問を自分に問いかけて、考えてみてください。

これらを自分に言い聞かせて、時代遅れな会社から抜け出すために、
自分の価値を客観的に分析・評価し、チャンスをつかんでください。
新しい挑戦や変化を恐れては、なにも手に入らないんです!
スクラムヒューマンパワーでは、
あなたの自己分析のお手伝いもいたします!


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