人はなぜ学ぶのか
(株)スクラムヒューマンパワーの日原 達仁です。
私の記事を読んで頂き感謝です。
30歳を過ぎたことから、学びことの大切さを痛感し、パソコンが一気に
普及してインターネットを通じてたくさんの情報を知ることができたおかげで、セミナーに参加しました。
なぜ 学びたいとおもったのか?
理由はその当時社会人ラグビーの監督をしていて、チームの強化、運営に
行き詰まりを感じ、選手に対して、遣り甲斐、会社、地域に愛される
ラグビーチームを作りたい!という願望が強くなりました。
リーダーの私がまずは主体変容すると決めて、都内に出向き
高額なセミナー・研修会に参加しました!
費用は実費!
そこで早朝新聞配達でコツコツ貯めて、ワクワクしながら研修会に参加しました。本もたくさん買いました。
早く本を読めたらいいなと思い、速読のセミナーにも参加しました。
色んなことを知ることは、新鮮で、また学びに来る参加者からの刺激もたくさんもらいました。
学生時代の学校の教室で、先生の話を聞いて、希望の学校に合格することが
学習で学校だけではなく塾のや家でも必死に暗記したものです。
大人の学びは学校では、聞いたことがないことが沢山ありました。
社会人になって、会社から資格がキャリアアップに目的になりました。
35歳くらいに私は、『論語』学ぶ機会に巡り合いました。
論語の素読です。意味はわかりませんが、何回も素読することで、無意識に
身体に入って聞く感覚を味わうことになした。
リーダーとしての態度、振る舞い、所作に古典が活かされる。
それから『大学』を素読しました。
「大学」は、「大学の道は 明徳を明らかにするに在り…」から始まります。
『大学の道』なぜ『人間は学ぶのか』問題の提起に、その答えとして
『明徳を明らかにする』
明徳とは何か?
『他者をおもいやる明徳を持つことです。
「人間学」を学ぶ目的は、「明徳を明らかにする」ことにあります。
「明徳を明らかにする」には…我を取り去り、私を取り去り、欲を取り去る必要があります。これは、人間学の根底を ですから人間学は、自らの内面にある「我・私・欲」自分の利益ばかりを優先する人がいたらチームの方向性は、バラバラになります。
スポーツでは、ミスや反則を修正することができなくなります。
他者を思いやる行動する人が多ければチームは正しい方向に進んでいきます。『困ったときはお互い様」と力を貸してくれます。
人はなぜ学ぶのか?
学び目的は より善く 幸せな人生を生きるために明徳を習得することに
あります。
リーダーであるわたしが 会社、メンバーの幸せを祈り、そして知識、道徳を高め、より良い明るい未来を気づくためなら、学びに終わりはないのです。