日本嫌になってセブ行ったら、最強だった。
The peace front 東西合宿inセブに参加。
出国前日、 「行きたくないぃ…」
と先輩に愚痴っていました。
最低すぎる笑笑
理由は、
東京からの参加者が、TOP3を除いて私1人。
その他の参加者は某ウイルスにより、中国経由の飛行機がキャンセルされたとかなんとかで参加できず…
あと、
私は合宿開始にほぼ2日遅れの途中参加。
ウェルカムパーティと自然アクティビティに参加しなかった。
楽しそうすぎるみんなの写真↑
つまり、みんなが仲良くなったところに
新参者である私が入るという事。
以上を考えると、コミュ症の私は
フライト直前になってビビリ始める。
なんで、セブ合宿に参加しようと思ったんだっけ…?
参加の理由は、
セブ合宿のテーマが「挑戦」だったから。
2020年が始まり、私は焦っていた。
オーストラリアは燃えるし、
アメリカは戦争するし、
疑惑の感染症は蔓延するし、
日本の経済は不安だし。
「私に何ができる?」
そう、私には何もできない。
だからこそ、
今あるチャンスに必死でついて行こうと
東京でやるべきことをやろうと
思ってた。
でも、何か、何か、違和感があった。
取り繕った自分。
誰にも嫌われたくないから、何も言わない。
どうにか、中立にしようと、どっちつかず。
どうやったら、人に好かれるんだろう。
どうやって見られたら、正解なんだろう。
自分の悪いところを出さないようにしよう。
失敗しない道はどこだろう。
何が嘘で何が本当かもわからない。
「つまり、私は何やってんの?」
そんな自分を周りの人は知っているんだろう。
だけど、それさえ認めるのが嫌だった。
この世界に何ができるかを問う前に、
まず、「私がこの状態で生きられるのか?」
大嫌いな自分。
今の状態から脱出したいと思った。
海外で周りを気にせず、
心から楽しい自分でいよう。
想っていることを、
言ってみよう、
やってみよう、
失敗してみよう。
だから、
セブ合宿のテーマ「挑戦」へ挑む、
航空券を買ったんだ。
私がセブに到着して、
最初に''しおり''を受け取った。
書いてあった合宿のテーマは「question」。
あれ、「挑戦」ではない??笑
オーケー、問いまくってやる^_^
この合宿後に話したい「question」は3つ。
1.仲間とは?
2.ビジネスとは?
3.自分を変えるとは?
〈1.仲間とは?〉
私はいつだって、仲間が欲しいと思ってる。
自分がやりたいことを一緒にやってくれる、興味分野が一緒の人が仲間だと思ってた。
自分の考えを理解して、
すべてに肯定してくれる誰かが現れて、
助けて欲しいと思ってた。
でも、仲間ってそういう事ではない。
合宿中に個性豊かすぎる大阪メンバーとたわいもない話をして気づいたのは、
大阪メンバーの持つ、巻き込み力。
その空間に巻き込んでいるとういう意識はないんだろうけど、巻き込まれる。
これは関西特有なの、?笑
私が感じた、巻き込み力というのは、
その人の存在価値を認める事なのかも。
皆さん、
性格も興味も年齢も肩書きも全く違う。
だからこそ、それぞれがお互いに、1人の人間としての存在を確信している。
つくりたい物に違いがあるのが当たり前。
強いところ、弱いところがあるのが当たり前。
仲間とは、
あなたの想いが形になる、
可能性を信じている、
と感じられる環境を作る人。
集合写真にやっと入れたよ↑
この環境は自分も作っていけるし、積極的に作った方が楽しい。
仲間とは、自分をただ褒めてくれる人ではない。それは祖母だけで十分、愛。
〈2.ビジネスとは?〉
グループ企画では、
「売上をあげる」をテーマに活動しました!
テーマを決めた理由は「挑戦」!!
他のテーマもやりたかったけど、
なにしろ''売上''は1番自分が怖気つきそうである!!
タイムリミットは1日。朝から18:00まで。
外国人観光客へポストカードを売ることに!
セブ島で撮った写真をデコレーションして印刷。
私は売り上げをNPOに寄付すると考えていたため、ゴミ山の近くに住む子供達の写真を使った。
セブ島の有名なショッピングモールである、「アヤラモール」にいる観光客へ販売しに行った。
「ゴミ山に住んでいる子供達へ支援するためにポストカードを販売しています。」 と決まり文句を言うと、
スペインのお兄さんは子供の写真を2枚100ペソ買ってくれた。
お酒を飲んでた、
おじいちゃんは20ペソ寄付してくれた。
実際、子供達のためとお金をもらったのは嬉しかった。ドネーションしてくれた人の優しさに触れたことと、ゴミ山をなんとかしたいと思っていたから。
だけど、
可哀想だよね?って想いを共感して、
優しさを持つ自分を肯定するようで違和感でした。
「これって売上じゃないよね?」
「経営じゃないよね?」
「ただのチャリティだよね?」
(チャリティを否定しているわけではない。)
ここで、
「ボランティアと経営の違いを痛感」
チャリティのリピートは少ないし、
ボランティアでは自分が生きていけない。
だから、経営は手段だと。
でも1番に思ったのは、
「現地の人が観光客にお金をください」
と言っているのと、私がやったチャリティ活動は何が違うのだろう?
(言い方が悪くてごめんなさい)
誰かが私に寄付といってお金をくれた時に、自分は嬉しいだろうか?
生きている価値を感じられるだろうか?
(貧困の度合いや時と場合によるかもしれないけれど。マズローの五段階欲求)
私が想い描く世界は、
強いものが弱いものに何かしてあげる世界ではないはずだ。
カンボジアのブランド、sui-johさんやSALASUSUさんが言ってたことを思い出す。
バックやポーチが、可愛くて、品質が良い物だと思ってお客さんが購入してくれること。
カンボジアのお店Sui-joh ↑
カンボジアのお店 SALASUSU ↑
セブ島のエシカルショップAnthill ↑
つまり、販売している商品に価値を感じて、
購入してもらうことが大切だと。
そうすることで初めて、生きる価値を感じられるし、対価であるお金で人は暮らせるんだろうと思った。
フィリピンのビジネスウーマンに売れたのは、イケメンの写真でした↑
〈3.自分を変えるとは?〉
フィリピンの方は小さい頃から、
生きるためにビジネスしてるんだと思った。
タクシードライバーのとりあえず声かける精神。
警備員に怒られても駐禁でお客をゲットするバイクタクシーの根気強さ。
セブ島のゴミ山↑
それに対して、
私は、怒られることや失敗することを恐れている。
小さい頃から、怒られないようにすることが生きる上で大切だと思ったから。
実際にポストカードを販売している時も不安しかなかった。
「この商品はこの人たちには売れないんじゃないか」「やっても意味ないんじゃないか」と。
完璧を求めて、
いつだって何も行動してなかった。
今回は、やってみたいけど
なかなかできないコトに挑戦できた。
少しずつこれを増やしていって、
恐れを克服していけたらと思う。
変わるとは自分を引き出すこと。
だって自分は、過去の経験から作り出されている。それは自分でしかない。
きっと走って行って、振り返ったら自分が変わっていたことに気づくんだろう。
そのために、少しずつ、
自分を引き出していこう。
セブ合宿、行ってよかった!!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!!
貴重すぎます!!笑笑
興味あれば、コメントください(^▽^)/
ひぐちさやか
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