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小3SAPIX4月入室テスト
こんにちは。ひぐらし坂の母でございます。
今回のnoteは、中学受験のスタートラインに立った日のこと。
SAPIXの入室テストの結果を公開いたします。
中学受験のすべてはここからはじまりました♪
このテストの4年後。
息子は無事に開成中学に入学しました。
ごゆっくりお読みください。
我が家の事情
我が家は夫婦ともに東京生まれ東京育ち。
結婚後も東京で過ごしていたのですが、夫の仕事の都合で息子が幼稚園の年中になった年から某地方都市に転勤となりました。
地方生活中、いなか生活を満喫しながら、東京に戻ったときにすんなりと中学受験モードに切り替えられると良いなぁと思いながら最低限の学習は続けていました。
今考えるとそれほどたいしたことはしていなかったのですが、幼稚園時代から小学校低学年時代についてはおいおいnoteを書いていこうと思います。
東京に戻れることになったのは息子が小3になる年でした。
タイミング的にはベストだったと思っています。
正直言って小3からSAPIXに通うことはちょっと早いかと思っていたのですが、地方から東京に引っ越してきて環境が一変したタイミングで塾通いもスタートしてしまったほうが適応できるんじゃないかと考えました。
まったり自宅でやっていた勉強はコレ
小学校低学年のことについては後々書きますが、ひとまずSAPIXの入室テストを受けるときに自宅で学習していたことを覚えている限り書いておきます。
算数は【自由自在3・4年】を自宅学習で使いました。
低学年でしたが、もともと公文をやっていたので、ちょっと先取りしていました。
いま考えるとあまり先取りする意味もなかったなと。
当時は地方に住んでいたし、「ちゃんとしなきゃ」という無駄な焦りが私にあったと思います。
幸い本人は楽しそうにやっていましたけどね。
スーパーエリート問題集(凄いネーミングだなw)も暇があると解いていました。
これは普通の算数の問題でなはく、数の論理などの基礎的な感覚をつけるクイズみたいな感じの問題集。
息子は小さいころから数字には特別興味があったタイプの子だったので、こういうクイズというかパズルというか、数字をこねくりまわすタイプのことが大好きでした。
数字のパズルといえば、幼稚園のときからとにかくナンプレが大好きで、本屋に一緒に行くといつもナンプレの本を何冊もねだられました。
小3のころには相当難しいレベルのも解けるようになっていました。
家にいるときにはほとんどナンプレで遊んでいました。(この頃から陰キャ気質だった模様)
こんなナンプレパズルがあったんですね!
当時これがあればよかったのに・・・・!と思います。
他にもいろいろとあったような気がしますが、なにせまだ低学年ですから、私もそれほどあれこれ気合が入っていたわけでもありませんでした。
基本的に当時やっていたのは、勉強という感じでは無く遊びの延長で楽しんでやれるもの。
息子が勝手に楽しくやっているものだけ揃えていました。
本屋に一緒に行って、欲しいというものは全部買ってきた、という状態です。
東京に引っ越してすぐ入室テスト
そしていよいよ、小3になる4月に東京に戻れるということで中学受験への一歩を踏み出します。
東京での住まいはSAPIXの某大規模校の近所に決めました。
どうせ通うなら大規模校が良いんじゃない?という安易なノリです。
まだ家の中に引っ越しの段ボールが山積みになっているというのに、筆記用具だけはきちんと探し出して、SAPIXの門をたたきました。
その時はよく知らなかったのですが、中学受験界では2月から新学年が始まっていて、すでに4月の段階では先にスタートを切っている子たちがいたというわけです。
それでもとりあえずは「受かれば万歳!」だと思っていたので、息子本人も気負うことなくテストを受けたようです。
全統を小1のときから受けていたので、テストの雰囲気にはある程度慣れていたと思います。
私はぶっちゃけ、めちゃくちゃ良い点を取らなかったとしても、入室くらいはできるだろうと考えていました。
結果が家に届き、無事に合格しましたと通知を見ても「ま、そりゃそうでしょうよ」くらいの感じでした。
しかし。結果を見て、ちょっとショックを受けます。
あれほど好きだった算数がめっちゃ凡人!!!
えー?スーパーエリート問題集とかやってたのに?!
ぜんぜんスーパーじゃなくね?と。
平和にのほほんと地方都市で過ごしていた小3息子が初めて受けたSAPIXのテスト。
あれほど算数が大好きで、なんか特別な才能でもあるんじゃないかとうっすら期待していた私が完全に冷静になった瞬間です。
意外なことにノーマークだった国語が予想以上に得点できていて盛り上がった記憶があります。
この4年後、この子は開成中学に受かります。
このグラフを見ても、本当に算数の凡人っぷりがわかります。
ただし、このテストは学校のテストではなく【中学受験塾】のテストです。
出題の仕方や問題のタイプが、いままでやっていたものとは種類が違います。
これからしっかりと受験のためのお勉強に向き合う決心をしたのでした。
それにしても、今、小3の成績表を見るとシンプルで笑えます。
2教科しかないし、心なしか偏差値とかもざっくりだし。
順位も具体的な数字ではなくパーセンテージだし。
このくらいの柔らかさから入ることができて、結果的には良かったのかなと思います。
学年が上がるにつれてどんどんシビアに、ハードになっていきますから。
母親のマインドチェック
毎回記事の最後に【母親のマインドチェック】と題して、この段階での母親のマインドのありようと書いておきます。
・中学受験に足を踏み入れた以上、ちゃんとやりきると決心する
・息子に寄り添って、目標をはっきりする
・常に冷静でいる
今回は息子の初めてのSAPIXのテスト結果大公開でした。
今後も手元に残っているテスト結果は公開していく予定です。
また、学年ごとに分類していろいろとまとめて行こうと思いますが、とりあえずは小6の記録から書いていきます。
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