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【新5年・新4年】サピックス組分けテスト結果公開
ひぐらし坂の母でございます。
数年前に中学受験を終え、無事に開成中学に合格しました。
このnoteでは息子の中学受験をすべて振り返り、テスト結果なども公開していきます。(一部有料となります)
中学受験は究極的には【親子のメンタル】が重要です。
特に【母親のメンタルが9割】というのは本当です。
このnoteの基本姿勢はプロフィールをご覧ください。
さて。
受験はまだまだ先のことと思っていても、新学年の組分けテストと聞くと「ああ、こうしてどんどん入試が近づいてくるんだな・・・」と実感します。
まさに今、6年生が受験本番でがんばっています。
あと2年後3年後、どこから見ても立派な中学受験生になっているように、いまできることをコツコツ積み上げてがんばりましょう!
新4年生はいよいよ4教科に!
3年生から4年生になることで一番大きな変化は、2教科から4教科になるということです。
新4年の組分けテストは2教科ですが、今後は理社もしっかりテスト科目となります。
そういう意味では4年生に上がるのは「お遊びはおしまいだよ!」という最初の関門なのです。
ちなみに次の関門は新6年になるときです。
新6年は待ったなしのガチの受験生に生まれ変わるための洗礼となります。
せっかく3年生からサピックスに通っていたのですから、今の時点でしっかり身につけておきたいことがあります。
算数では、落ち着いて計算ができること。
計算ミスをせずに確実に得点できることが小3までに身につけておいて欲しい能力です。
計算は特別早い必要はありません。
速さよりも確実に間違いなく解ける正確性が大切です。
ウチは小1まで公文に通っていたせいで、計算は早い方が良いと思っておりました。
もちろん速いに越したことはありませんが、それよりも正確であることが優先されます。
公文と併用している子は特に注意です。
また、図形の問題や思考系の問題にも早めになじんでください。
低学年のうちはどうしても算数というと計算系に偏りがちです。
しかしながら、学年があがるにつれ計算はあくまで道具であり、算数の醍醐味は思考系であるということが実感できるようになります。
サピックスのテキストはきちんと網羅されているので、小3から通っているアドバンテージをフルに発揮しましょう。
国語はとにかく漢字です。
漢字の読み書きをしっかりできるようにしましょう。
サピックスのテストでは漢字問題はサービス問題です。
ここで失点することのないように、小4から気を使いましょう。
また、記述問題にも徐々に慣れましょう。
内容云々よりも、まずは記述の仕方に慣れると違和感のない解答が書けるようになります。
例えば理由を問われている問題であれば、記述の最後は「~だから」で締めくくるなど、できる子から見たら当然のことでも、分からないとできないことが多くあります。
記述の定型を意識してテストの見直しをするだけでも違ってきます。
あとは、算数でも国語でも共通しているのですが、字を丁寧にきれいに書く練習をしておくことも大切です。
これはすぐにはできないことです。
ウチも相当苦労しました。
字をきれいに書くのは、もちろんきちんと意識を向けることが大切なのですが、それ以外にも鉛筆を正しく持てているかとか、適切な芯の濃さかということも影響しています。
書くことが苦手なお子様の場合、今一度そういったことも見直してみると良いかもしれません。
新5年生はいよいよ本格的に!
小4から小5はあまり大きな変化はないかもしれません。
もちろん勉強内容はかなり本格的になってきますし、ライバルも増えます。
勉強の習慣を固めておくと良いのですが、なかなかうまくは行かないでしょう。
きちんと宿題をこなし、塾の授業を理解し、テストで成果を出す。
このサイクルができていれば問題ないのですが、まだうまくできる子は少ないです。
小5のうちにいろいろな学校の文化祭や説明会に行き、中学受験へのモチベーションを上げる機会をたくさん持ちましょう。
いま頑張っている勉強が、将来の中学生活につながっているという実感を持たせると張り合いも出てきます。
「この中学に行きたい!」と言い出したらラッキーです。
この時点で勉強以外の刺激を与え、現実の中学受験へのモチベーションにつなげられたら最高です。
算数はいろいろな単元の学習が本格的に始まります。
学校では習わないことばかりになりますので、しっかり授業を受けテキストを解き、分からないことは一つ一つ解決しましょう。
特に『場合の数』に注意です。
論理的な思考が必要になりますし、高度な問題につながっていくので、じっくり時間をかけて思考する訓練をしましょう。
国語は引き続き漢字を完璧に。
あとはことわざや慣用句、四字熟語など、覚えておけば得点できるものをしっかりおさえておきましょう。
説明文、物語文のそれぞれの読み方を身につけ、記述問題は必ずきちんと書くことを心がけます。
理社はとにかくテキストをきちんと読む、覚えることはきちんと覚える!
サピックスの理社のテキストはほかに類を見ないほどの完成度の高いものです。
受験が終わってから、みな口をそろえて言います。
「やっぱりサピックスの理社のテキストはすごい!」
分野により苦手なものが出てきますが、最低限やるべきことはおさえておきましょう。
社会では、地名・人名は漢字で書けるようにしておきます。
国語では習わないような難しい漢字があるので、何度も書いて練習しましょう。
クラス昇降でやきもきすることも多くなりますが、頭ごなしに叱りつけるのではなく、今やっている勉強がどんな未来につながるか、夢と同時に現実的な話を織り交ぜて理詰めで話をしましょう。
塾の先生とも良好な関係を築いておくことも大切です。
塾の先生は「お客様相談係」でも「カウンセラー」でもありません。
我が子のことを良く知る中学受験に精通した大人です。
打てば響く保護者になりましょう。
次の章からは、実際のテスト結果を公開いたします。
新4年、新5年の組分けテストをそのまま公開いたしますので、有料記事となります。
・テストの出題傾向、平均点を知りたい
・結果的に開成中学に合格した子の新4年、新5年当時の成績を知りたい
・サピックス大規模校のαクラスの子の成績が知りたい
こんな方におススメです。
テスト結果記事ご希望の方は、もうちょっと下の方までスクロールしてくださいね。
↑学習効率をあげる勉強法は早めに知っておくべきです。
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