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イノシシ注意の看板が急に増えたらしい。

ここのところ、急に暖かくなり、梅や菜の花、沈丁花や桜の開花がどんどん進んでますね。
いろんな花粉が飛び回り、春花粉はそこまでなのに今年はやけに顔面がぐしゅぐしゅです…笑
両鼻つまると耳が詰まって、息ができず口が開く。苦しくて苦しくて。
本格的に薬に頼らないと今年はなんだかやばそうです。

さて、本題に移りましょうか。
先日職場の方と話していた話題が おもしろい と言われたのでここにも残しておこうと思います。

川の土手沿いに最近、急に増えたという「イノシシ注意」の看板。
犬の散歩コースなんだけれども草が多い茂っている中に道みたいなものがあるらしく、どうやらそこにイノシシが住み着いているらしい。
付近には足跡だったり、自分の食べ物(ミミズやら)を探すためにめちゃくちゃに土を掘った形跡があるんだって。
犬はイノシシの匂いがするのか、興味がありそこへ向かおうとしてしまう。
飼い犬がそこへ入ってしまうと、犬も自分もイノシシに襲われるかもしれない、いつ出てくるかわからないから怖いんだって。
イノシシって逃げても逃げても目標をとらえるまで追いかけてきそうなイメージですもんね。

人は逃げてもイノシシは追いかけてくる。
そりゃイノシシからしたら人は追い飛ばさないと何されるかわからないから。
だから追いかけるし、何なら攻撃してダメージを与えて動けなくすれば安心する。
人間もイノシシも怖がっているがゆえの行動なんだよね。


【 イノシシ = 猪突猛進 】
イノシシに襲われるときって、ものすごい勢いでがむしゃらに前を見ずに突進(走りこんでくる)してきて突き飛ばされる。
実際にされたことはないのでイメージでしかないですが。

真っ直ぐになにもみずに走りこんでトップスピードに乗ったイノシシは急には曲がることはできない。
ということは、度胸試し並みにギリギリまでイノシシを引き付けて「横にずれる」、もしくは真っ直ぐにしか向かってこないのだから「頭をぶったたく」。
イノシシに遭遇した時の対策は、この二択なのでは…。

「逃げる」はイノシシとの距離があいていればいるほど、イノシシに相手の位置を確認する余裕ができる。この時に前を走る人間が右や左に曲がっても遅い。
逆に距離が近すぎても対象物を見て確認して攻撃ができるからその時はもう手遅れ。笑
もしイノシシと闘わずに「逃げる」を選択するのであれば、
なによりも早くイノシシに気付いて、イノシシがどう向かってきているかを把握し、その距離やスピード感を確認したのちにギリギリまでイノシシを引き付けて「横にずれる」。
またはイノシシが疲れ果てるか、諦めるまで逃げ続ける、走り続けるしかない。

これってどっちの選択肢も人間からしたらしんどくない?笑
イノシシが諦めてくれるまでずっと逃げ続けなければならない。
横にずれる回数を重ねれば自分には余裕が生まれるかもしれないけど
もしそこに子供やお年寄りがいたら…対象が変わったら…怖くない?

そこでもう一つの「頭をぶったたく」つまり、イノシシと「闘う」という選択。
はい、本日のメインディッシュでございます。
職場の人にはおいしいと召し上がっていただいたものでございます。笑

イノシシは猪突猛進で対象物に向かって一直線に走りこんでくる。
私が言い放った言葉はコチラ…
真っ直ぐにくるってわかってるなら「ぶったたけば」いいじゃん!!笑

「来るもの」に対してちゃんと向き合って様子を見て、向かってきたら頭を「ぶったたけば」いい。
イメージはもぐらたたや真剣白刃取り。笑
純粋に来たものに対して受け止める。
だから、イノシシが来たから受け止める。
イノシシが突進してきて本来であれば 素手 で止められたらいいが、そんな力を持っているのはイノシシよりも体長やパワー、衝撃吸収能力が勝っているものだけ。
日本の昔話で言う、金太郎ぐらいだ。
その辺の人間なら受け止めた瞬間、ぶつかった部位(体)にダメージを受けてなおかつ突き飛ばされます。
なので、「ぶったたく」という選択しになるのだが。
これもこれでぶったたければ 何でもいい わけではなくて 鉄パイプ とか 刃物 は警察の御用になるし、動物愛護団体に真っ先に訴えられるだろう。
なによりも持ち歩くには怖くて不便すぎる。

いくら「イノシシ対策」だとしてもすれ違う人たちには「不審者」にしか見えない。
ということは、周りへ恐怖を与えない重量として軽くて邪魔にならない自然なモノ。

自然界にあってイノシシをたたいて突進を止めることができるもの。
私たちが出した答えは「竹」。
職場が都心部ではないため、竹藪がその辺にあるような自然が多い場所でして。
手に入れようと思えばいくらでも手に入る。
自然界に普通にあって、庭とかに生えていたら邪魔な「竹」をイノシシ対策に活用する。
自宅にあったらゼロ円でできるの。竹を刈るだけ。すごくない?笑

だがしかし、ここで重要になってくるのは「竹のランク」だ。
イノシシに遭遇してぶったたいても一発で折れてしまう、ダメージ0だったら持つ意味がない。むしろ人間が大ダメージだ。
大きくなりすぎ、太くなりすぎた竹はスカスカ。
年数が経った竹も弱ってスカスカのカチカチでパキーンと折れてしまう。
年数が経つ、大きくなればなるほど攻撃力も防御力も低くなってしまう。
なので、「若くて小さい(細い)竹」が最強なのではないのだろうか。
※生えたばかりの竹のことではありません。
あくまでも誰が見ても「竹」として認識できるうちの、青々しくて若いもの。
水分があって柔軟性も抜群の若竹。

そんな軽くて丈夫、なおかつ持ち歩きに便利な短くした竹。
ポケットに入れて持ち歩いている大人は怖いですか?
あ、でも大抵の人は「大人なのに竹なんて…頭がおかしい」と感じるか。
田舎の子供が竹を剣の代わりにして走り回っていると元気だなぁ、ほほえましいなぁとなるのにもかかわらず、
大人になると変な人=怖いになるふしぎ。
竹をポケットに入れている だけ なのにね。
用途がわからないから怖い、のだろう。
説明したとしても常識外れと思われ、理解してもらえないのだろうけど…。

周りの常識に合わせるならば「若竹」を怖くないものに加工すればいいのだろうけど、まあ手間暇も金もなんでもかかるよね。効率が悪い。
というか、ポケットに入っているものなんでも怖いと思ってたら財布だってスマホだって怖いじゃんね…

話が脱線してしまいましたね。話を元に戻すと、
危険、ここでいうイノシシと遭遇して突進してきたときに、ポケットに入れて持ち歩いている若くて青い竹(最強)で全身全霊の魂を込めた一発ででぶったたいたらイノシシも止まるのではないだろうか。

強すぎる一発を食らうといっっっっってぇぇぇぇぇぇ😭となって、追撃する気力を失うように。笑
自分(イノシシ)よりも強いと感じたら、普通は自ら逃げていくはず。
追い払うことに成功するし、これをイノシシが発生している地域で行ってイノシシたちに人間は強いと印象付けられれば、人里から逃げていくつまり、本来過ごしていてほしい山に帰るのではないのだろうか。

ということを、職場でなんとなく話していた。笑
仕事中になんちゅう話をしているんだろうね?
だって、めちゃくちゃにまとめると
「イノシシと遭遇したら竹でたたく」という話よ?
大の大人3人で。

それぞれの人間の価値観や感性、立場や視点によって
バカな話にも真剣な話ともとらえられる。おもしろいなぁ。
こういう話ができるって幸せ。

この話には続きがあって夏になると「ヘビ」や「マムシ」が…というのもあるのですが、長くなりそうなのでまた今度にしましょうか。

では、また。笑

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