馬鹿正直な男 着衣で全裸


わりと阿呆みたいになんでもかんでも信じてしまう節がある。

最初こそ警戒すれど(人見知り要素が大きく手伝っている)素直といえば聞こえはいいが、、、シンプルといえば、ん?、これまた聞こえがいい、ならば単純と言えば、馬鹿(正直)と言えば、、、どうだろう、おっきたきた、どんどん聞こえ悪くなったきたね、まぁそんなとこかもしれん

それゆえ、強く信じきって、その反面持ってかれちゃったり、少し裏切られたみたいに思うときがある。弱さか。弱さっていっちゃあ弱さか。(さすがに急にきた訪問セールスに話術やら、詐欺的な話をホイホイと聞き入れるほど馬鹿正直レベルは高くない)

癖みたいなもんやし、全力で物事、相手に向かってるのだから仕方ないとも思う。別段最近、何かあったわけではなく、まぁ小さなそういうしこりみたいなもんが、ふとしたときに残ってるなと思った。

 音楽をやっているとたくさんの人と出会って別れて繰り返していく。人よりは多い方だと思う。その中で全員となんかまんべんなく付き合っていくことや、信じたり、全力で向き合ってことは不可能で、どっかしらで優先度はつけてるんだとも思う。ある程度はみんなそうか、例えば家族、恋人、友達、から、ちょこちょこ会う人、面識がある程度の人などなど、自然と優先度はあるか。

 嫌いなやつ、苦手なやつ、とかになれば話が早く、付き合いをやめるとか、はじめから近寄らないのは容易だが、それよりこっち寄りの絡みがある(近しい)人を簡単に信用したり、何かあれば助けたくなるし、話を聞いてあげたくなる。偽善と呼ぶかもしれんね。何かできると思うからやるわけで。そこにしっかり向き合ってしまう。

結局、体も時間も足りないわけでは自分に跳ね返ってくる。それは体調だったり、やるべきことに集中できなかったりと意味がない。自分が持っていかれたら。

あっ!


分かった。お人好しだ。それ。これがピッタシ。

お人好しなんやなただの。
ただ、だいぶましになった。自分のペースも守るぐらいの意思で物事、人と付き合うようになったと思うがそれでもたまにやってしまう。

ドライ(て言うと冷たく聞こえるが)な人て強いし、自分の領域を持ってるからすごく羨ましくおもう。やはり何か創るひとはその方がいい。持ってかれてる場合ではない。孤高過ぎても広がっていかないこともあるから危険ではあるとは思うが。

もちろん人に優先度なんて普段考えなくてはいいとは思う。最初に思うのが、こっちがアクション起こしたときにどれだけのアクションがかえってくるかで、その人を大切にするかどうかだと思う。

つまりアクションしたときに、見返りを求めるでなく、どんな喜んだ顔してるかとか、感謝の仕草なり、全力で何か行動してくれたりとか、そういうところの感覚を大事すると少し分かりやすい。気持ちで返しくれる人やね。逆に先に向こうからちゃんとアクション起こして連絡くれたり、反応してくれたりする人なども大事だ。
 
 もうひとつ書きながら、さっき自分をお人好しと書いたが、裏表がない、てのも確かである。やから裏表ある人がすごくしんどくなる。ほんとに全部出す。酒なんか飲んだら一発で全部出す。一瞬で全裸。着衣で全裸。

 その点でも馬鹿を見るときもある。これも自分の生まれもったもんやから仕方ないか。遺伝でもあり環境でもあり、少しずつ選んできて積み上げた性格でもある。

馬鹿をみたくないし、持ってかれちゃうのも疲れるが、物事に実直に向き合うことは悪くないはず、それが思いきりハマるところがあったらそこで何か爆発してくれればな、人との関係してやってるもの、バンドをはじめ、複数人でやる表現すべて、大きく言えば暮らし全体か。

 長くなりましたな、この辺で終わろう
馬鹿正直でお人好しで裏表のない着衣で全裸男はこれからも、多分そんなに代わり映えなくやっていきそうすね。バランスとれるのが一番いんやろね。悩みてほどではなく、つらつらと書きたかっただけてのもある。人と話すだけでスッキリするのに近い、書くだけでスッキリする。食ったら糞する。みたいなことつまりは。

おもしろおかしく書くつもりやったけどそこまではじけきりゃあせんかったかもな。最後まで読んでくれてありがとう!!!!

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