音の話。
ライブは、空気の振動、骨振動、なんなら、壁や床も振動してるぐらいローがでてるとこもあるし、空間全体の鳴りとしては、録音物とぜんぜん違う。
録音物は、リアルな空間、体ごと振動するような体感、体験ではないので、
違ったアプローチが必要。自分で録音しながら、ミックスしながら、少しずつ*音場(ヘッドフォンなどでの仮想空間)の性質が分かってきた。
分からんながらも、苦労しながら見つけていったことは、大切、っていうのは、回り道したおかげで、予期せぬ副産物を手に入れてる。
「ただただ自分で録音したい」と録音していく中で、デモ作って、気狂いそうなほど、やり直し(演奏、セッティング、ミックス)する上で、アンサンブルのこと、和音のこと、音のレイヤーのこと、音の質感(つるつる、ぬるぬる、透明感、ざらつき)のことはかなり理解を深められた。
自分でやらなきゃいけない、立ち位置でもあり、個人が様々なことやってしまって発信する、できる時代でもあり、自分でやらなきゃ気がすまない性格でもあり、まだまだ探究心で突き進みたい。
そうそう、生きる(ギター弾いてるバンド)、ではポッドキャストもやってて、こちらでは言語や会話、間の取り方など、気づきが多い。毎回自分が登場するわけではなく、メンバーで回しているのだが、BGMがてらどうぞ
生きる podcast
https://anchor.fm/ikiru-band/
生きるのpodcast おもしろいよ メンバーが色々と喋ってる 作業のBGMに 絵を描く時にpodcast含め音声コンテンツきいてるけど 音楽とは違った距離感でそこで鳴ってる感じ
— ニシヤマユウタ(giv) 10/02 OSAKA solo (@hige_to_ari) September 27, 2022
もう少し距離とるときは日本語以外の音楽 さらに距離とるときは静かなインストを流してる BGMの話https://t.co/7EBPIQ5PKs
*音場(おんば)
おんじょう ともいう。 音は媒質の弾性振動が波として伝わるもので,この振動を連続体の力学によって論じるとき,媒質内で音波が存在する領域を音場という。