おかしなミニ米子城跡「十八万石」を食べよう
みなさんは米子城をモチーフにした商品と聞いて何を思い浮かべますか?
今では米子城関係のお土産も充実して駅の売り場には"米子城もなか"などさまざまな商品が並んでいます。
先日、その先駆けとも言える米仙堂の和菓子「十八万石」を久々に食べる機会があったので紹介します!
その名の由来
「十八万石」は米子市内に数店舗を構える和菓子屋・米仙堂(べいせんどう)のお菓子です。
そのの名前は中村一忠公が初代米子城主になった時の石高、"十八万石"にちなんでつけられたそうです。(埼玉にも十万石饅頭というお菓子があります。)
名前に「米子城」の名は入っていませんが、れっきとした米子城モチーフの和菓子です。
パッケージは米子城の双子の天守閣が描かれています。
とはいえ、正直米子城だと言われないとわからない、割とツウなお菓子です。
お皿の上の小さな石垣
いざ実食。
包装紙を開けるとそこにはまるで小さな石垣が!
胡桃と皮のゴツゴツ感が絶妙に石垣っぽさを醸し出しています。
ゴツゴツしながらも丸っとしたフォルムはなかなかかわいい。
食感はというと、中には粒あんが入っていて柔らかいです。
餡は思ったより甘めに作られていました。
米仙堂のホームページによると、考案時の昭和初期から作り方を変えておらず、同じ味が受け継がれているそうです。
お土産としてのポテンシャル
長年、地元の銘菓として愛されてきた十八万石。
今回感じたのは、パッケージや見た目、味。どれを取ってもお土産としてのポテンシャルが高いということ。
そしてなにより、パッケージが個包装になっていて1つから購入できるので、お土産として配る時にもピッタリ。
米子城に行く人は、米子駅や駅前イオンの店内でも買うのがオススメ。
1つ買ってから登って、石垣と見比べながら食べても面白いかもしれません!
あなたの手のひらの上にもミニ米子城が築城されるはず!