「だいたいわかった」(by門矢士)の大事さ
特撮番組「仮面ライダーディケイド」の主人公である「門矢士(かどやつかさ)」は作り変えられた様々な過去の仮面ライダー世界を旅するのですが、そのたびに自分の役割が自動で割り当てられる設定があります。(警察官だったり、食堂の人だったり、学生だったり・・・)その時に出てくる恒例のセリフが「(この世界での自分の役割が)だいたいわかった」です。
このセリフの深さを最近痛感しています。
今日本国内はもちろん世界中で多くの不安と混乱と問題が発生しています。日に日に大きく変化することを伝えるニュースなどが嫌でも目に入ってくる状態です。
不穏な情報が(様々な事情もあって)過多になりやすいため、その影響で絶望したり、自分を見失ったり、心が壊れたりしてしまう人も出てきます。
そしてそれにつけ込むような詐欺やそれに類する輩も躍動します。人の将来を不安視する状態はそういった者たちのいいカモになりやすい。
情報やニュースは様々な者のポジショントークの側面が非常に強いものであることをあまり意識していない人が多いのかなと最近のネットで右往左往する方が多いのを見ると感じます。
自らその情報に手を突っ込み、いくつかの情報を基に自分にとって必要なものかそうでないものかを判断して、自分が今やるべき役割・仕事を認識する・・・
まさにそういう力が求められる事態になっているのではと考えています。それはおそらく今後来る大きな変化にとっても有効でしょう。
ただしそれを実践するには日々様々なものを意識するアンテナや自分を把握しておく、情報を多角化して確認する癖などを身につけていないと難しい。
自分はできる限り気を付けていますが、まだまだですが・・・でもこれは仕事にも生活にも多くのことに応用が利く手法です。
もし振り回されて、自身を見失っていると感じたならば、ぜひ意識してみてください。
「だいたいわかった」という言葉を。
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ちなみにうつ病発症時の苦しみは下記のブログ記事に書いています。読んでいただけると嬉しいです。
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