【悲報】街の薬局壊滅へ
【悲報】街の薬局壊滅
病院からもらった処方箋をその場で写真に撮ってamazonへ送って、その日のうちに届くようになったら、完全に街の薬局は壊滅する。
オンライン診療もamazonと連動されてしまえば地方の個人病院も薬局もおしまいですね。
その昔学校側には学用品を扱う駄菓子屋があった、魚屋も肉屋も八百屋などの専門店が小さな町にはたくさんあった。(昭和生まれ世代は理解できるでしょう、それ以降生まれた人はその後の便利で地域破壊が理解できるでしょう)
たばこ屋廃業プロセス末期は、タバコ年齢認証機能付き自販機など無駄な資金を導入させられて、挙げ句の果てにタバコはコンビニ取り扱いになり窓口で年齢認証ポチッ、その結果看板娘のいた町のたばこ屋も姿を消した。
また町の本屋も無くなっている、日本人の本を読む数は少なくなっているわけでも無い。
現在日本の本の販売の約50%がamazonになってしまっているので、街から本屋もなくなっているんです。
便利の陰で進む中央資本を地域が併合すれば地域バランスは壊されると言うことです。
「大型店舗法(大規模小売店舗立地法)は、大規模小売店舗の新設や施設の配置や運営方法の変更によって周辺の生活環境に影響が出ることを緩和し、地域住民や地元の事業者、商工会議所、市町村などの意見を聴きながら、大規模小売店舗の設置者(建物の所有者)に適切な配慮を求めることを目的としています。」という趣旨ですが・・・・
2000年に施行されてから地元個人自営業者衰退が始まっています。適切な配慮よりも便利を優先し既得権のある人間が決めていると言うことで、地域の自営業者バランスよりも優先されてしまいました。
国はいつも姑息ないい感じの言葉で田舎を騙します。
大型店やスーパーの地方出店で、地域から個人事業者は徐々になくなり地方は中央資本が台頭し、バイパスという国道から郊外を走る道も全国で優位に働き、郊外店舗が駐車場完備で地代の低さでお店も大きくできた。
結果駅前中心部は寂れドーナツ化現象で、車の所有が増えていた時期も重なり経済発展してきた陰で、地方はどんどん中央資本や外資に侵され、地方は安い労働力で使われているのが賃金が上がらない原因の一つでもある。
県知事も大手企業の誘致に勤しみ、県民を労働に差し出しているだけ。
大手企業の本社ごと移転なら税収も上がるのでいいんだけど、労働力だけの贈呈ならバカな長の政策。
あくまでローカル地域は地元の商店や自営業を大切に守りながら、若い人のビジネスチャンスを提供し、外資も中央資本も断固阻止し、地域力で活性化をしていかなければいけないし、地元民も便利に走り真綿で自分の首を絞めていたことをのちに思い知る。
大手企業は人口減少と赤字店舗を簡単に撤退する、地域のことなど本当に考えておらず、店舗の閉鎖と従業員の解雇、その地域は買い物難民へと誘われる。
本来のあるべき地方の姿は、地元の業者を支援し応援しながら共に成長を育んでいかなければいけない。
世界一より、日本一より、県で一番より市で一番より、地域1番店で地域へ還元できるように経営者は資本主義から脱却し、昔のように地域一番主義へと帰るべき。(全国のローカル生き残りの方法まだ間に合う)
お金中心で全てを見失い、地域を失い、大資本には敵わないことを資本主義や新自由主義は教えてくれた。グローバルって世界的じゃないから、世界的資本家の一人勝ちですよ。カタカナに相変わらず騙されるw
amazonの今回の処方箋を扱えるようになれば、小さな薬局の薬剤師が大量に仕事が奪われると思います。
使う側の便利の客は地域や地元をそこまで考えないミーハー、便利の陰に不幸が訪れるシステムをそろそろローカルは気が付きましょう。
地域一番店をコンビニ与えてはいけない。
こういう記事もあるが薬局というよりもコスメを扱うマツキヨなどのような形態の薬局の話で、私もこの業態は駆逐されるとは思ってない。
病院と隣接する処方箋専門の薬局話ね、amazonに駆逐されんのは。
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