移住から定住へ
今年の3月で早いもので移住7年目に突入
感覚的にはまだ3年かなぁ〜中身の濃い色々あった6年です。
新しい西の果てで、知り合いも親戚も友達もいない場所への移住でした。
原発事故で自主避難だったので、多く方の支援など頂きましたが、移住後の私生活では出来るだけ支援はお断りし、孤軍奮闘して参りました。
見た目からは見えない因習や過去の生活スタイルの場所的な環境への対応は悩ましかったですし、今でもそう感じることも多く自力での自立へ向けた動きは進んではいるものの、一部既得権益や行政対応には疎外感を感じています。
そこで言いたいのは・・・・
新しい生活の移住へ僅かな可能性を見出だせるから、今後のこの環境へ様々な対策を練って実現に向かって頑張れるわけで、一部の既得権益者や悪しき風習に従った超法規的な習わしなど、他人の夢や希望を潰してしまうような真似をこれ以上繰り返すと、いよいよこの島は自立出来ずに立ち直れないんじゃないかと思います。
私は圧倒的に結果を出して「結果で黙らせる」ということもしてきてますが、排除し口封じをされてます。
でも「話し合いで分かり合う」ということは最優先だと思って諦めませんよ。
ある時、助成金補助金食いつぶしている島の新しい協議会を立ち上げることになり、多くの島民に参加してほしいという話がありました。この島では何かにつけて代表を全て行なっている輩がいます。自治会や何かの会長や代表選出では、会議で周りを見渡し「じゃぁ誰もいないのであれば引き受けましょう」と島民暗黙の流れで長年やってきたようです。
島の新しい協議会会長に私が立候補し、「移住者として出来る事で貢献したい」とブラフを島中に事前に行った。
いざ選出の段階で、その輩が普段なら様子を見てからの挙手でしたが、真っ先に手を挙げそのまま行政などと事前に話し合いをして決めていた事が会議で露呈され会議中苦笑してました。
県も市も国も移住対策をしてますが、実際小さな島は危険のない穏やかな何もしない移住者は歓迎ですが、本気になって活性化など行政に楯突くものは地域自治からも排除されます、既得権益者のコマにならなければ、情報も貰えず大切な会議には呼ばれません、呼ばれても発言してもすでに事前根回しで決まっているんです。
今この島は私の移住後人口を増やしています、それもこれも私繋がりに訪れた移住者たち、そして若いご夫婦の生活スタイルへの考え方など伝えて、島暮らしがいかに快適な環境かをお話しています。
移住から定住への次のステップは自治との戦いへ。