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IsLAND LiFE

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20代からフリーランサー・エンターティメントに携わり、音楽イベントなどで全国を周り、またライブハウスオーナーだった男が生活を一変し島に移住。 島暮らしの体験と都市生活の今までの経…
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2021年3月の記事一覧

全員移住者の子供達卒園なり

今日は倅の島の幼稚園の卒園式 3年間お世話になった教職員さんも父兄家族もみんな身近な存在の島の幼稚園 今から8年前にこの島にやってきて、当時2歳なりたての娘へ「幼稚園存続のために預けていただけませんか?」島の住人の子供が少人数になり、幼稚園自体の閉鎖も囁かれていた事は知っていた。その時の島の世帯や環境など行政や自治会に尋ねてこのままなら閉鎖という実態が理解できました。しかし専業主婦的な我が家は子供の生活環境に困っていなかったので3歳までは預ける気がないと答えたことを思い出す。

自主避難あの日から10年

東日本大震災・東京電力福島原発事故から10年 当時住まいが福島市、実家が宮城県石巻市(写真の右側) 福島に飲食店を営み拠点としながら所属芸能事務所の仕事でも全国を回っていました。 実家が両親共々津波に流され跡形もなく土台だけ残して何もなくなった。 生活の場は福島市で原発の場所から北へ60Km、その年の1月に娘を授かり家族3人で新しい生活が始まった時期であり、そこから夢見る人生は実にワクワクする未来を想像していた。しかし幸せな時間も2ヶ月もしないうちに現実に押し流されていった。

コペンハーゲン市に「公共」の果樹。街全体を都市果樹園に

素敵な発想だなって思います、ぜひ日本でも取り組んで心豊かな街並みを作りたいね。 https://ideasforgood.jp/2020/01/18/copenhagen-public-fruit/ もしもあなたの住んでいる街から、自由に食料を採集することを勧められたら驚くだろうか。 街中に植えてある木から、自由に食べ物を取っていいと言われたら、身の回りの自然を見渡すきっかけになりそうだ。 デンマークの首都であるコペンハーゲン市は2019年、誰もが無料で果物を取って食べ