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IsLAND LiFE

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20代からフリーランサー・エンターティメントに携わり、音楽イベントなどで全国を周り、またライブハウスオーナーだった男が生活を一変し島に移住。 島暮らしの体験と都市生活の今までの経…
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2018年6月の記事一覧

「不便さを、改善し形にすること」

都会暮らしから田舎暮らしへとシフトすることは昔からあった、しかし定年後・・・・昭和の時代ブームとなったペンション経営など、定年後の田舎暮らしがほとんどであり、若者の田舎暮らしは少なかった。 今でも島の活力にならない定年退職者夫婦が島に来ることは人口減少の歯止め程度に歓迎される。が・・・・都市から来ると島を見下したような感じになってしまう方を多く感じます。 2011年の東日本大震災以降、若い世代を含めて「田舎暮らし」が多くなっている気がします。 都会の経済依存にくたびれ生活か

よく生活スタイルを聞かれます、その時こう答えています。

島の生活費は都市部とは比べものにならないほど経済的に低く済む。 ローカル移住への条件の上位が生活費の金額、都市と同等の収入を確保できること希望しますが、都市の生活ほどお金がかかる場所ではない事をまず知る事です。 よく生活スタイルを聞かれます、その時こう答えています。 「まず財布の中には必要なものを買うお金と、欲しいものを買うお金があります」。 必要なものはそんなに無いんだとこの島暮らしで気がつきました。 お店がほとんどない島では、財布を持ち歩きません。 都市部は綺麗なショ

どうして上から目線なの?

紫陽花の季節到来!この島は5月のGW辺りから人が動き出す、観光客もチラホラお店のカフェからも分かるくらいにウロウロし出す。 多くの観光客が意見や提案を言ってくる。 「過疎で限界集落の少子高齢化の島で、こうすればいいのに?」 「こういう開発をして客を増やせばいい。」 「あれはダメだね、この方がいいはず」 などなど島を思って色々ご提案をしてくださることに感謝なんて思ってないです。 便利になってどうなるんですか? 幸せになるんですか? なら今のままが幸せなんですが?