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パズル通信ニコリ189号発売日到来の話

パズル通信ニコリ189号、本日やっと解禁日! みんな、書店に急ごう!!
あの噂の「風船箱」がオモロパズルのコーナーに載っているぞ!(イキナリ破廉恥な出だしですな。。。)

今回「風船箱」に採用された問題は、例題1問と本題4問。おー、本題は、投稿した12題のうち、この4題が選ばれましたか! 素直な問題を選んで下さいました。やはり、トリッキーな問題は好まれないですね。僕的には、こんな問題も作れるんだぞー、とギミック的なところをひけらかす技巧作も入れていたのですが、その厨二心は編集部には全てお見通しだったようですね。

さて、ニコリ本誌に掲載された4題だけでは「風船箱」の魅力が伝え切れない! この場で紹介しなければ!

まずは風船箱のルール紹介から!
(※パズル通信ニコリ189号から引用させていただきます。)

①盤面にいくつかの、風船と風船につながるヒモのセットを描きましょう。
②各セットは「灰色マスの長方形(正方形も含む)のカタマリ(風船)」「風船につながる線(ヒモ)」の2つで1組になります。風船は点線をなぞってマスを囲み、ヒモはマスの中心をタテヨコに結ぶ線で表します。
③ヒモは数字のマスを始点とし、通ったマスどうしが直前と直後以外で辺が共有しないように風船のどこか1つのマスで終わるように引きますが、このときヒモにつながった風船のマスの数はヒモの始点にある数字と同じになるようにします。
④セットに含まれないマスがあってはいけません。また、違うセット同士が同じマスで重なってはいけません。

出典:パズル通信ニコリ189号「オモロパズルのできるまで」風船箱 ルール


それでは例題を見てみましょう。

例題
例題の答え

↑ ちなみに上記は今回ニコリには投稿しなかった例題となります。
例題であっても何題か作問し、その中で最高と考えられる例題を厳選して投稿致しました。サイコーの例題を見てみたい方は、1210円(税込)を握りしめて、今すぐ本屋さんにGo!

いつもであれば「ルールはニコリ誌参照」とか言っちゃっているクセに、本日の記事はやけに手厚いな。。。


では、実際に問題を解いてみましょう。本記事オリジナル作問です。
初心者にも優しい、こんな問題をドゾー つ

問題① 答えは本記事の巻末で

Penpa+でも遊んでみてね!
モードの「辺」「線」のボタンを押して切り替えながら、領域分割(風船)と線引き(ヒモ)を行ってね。


え? 軽そうな見た目のパズルだって?! 特に、ベテランパズル作家の先生方は、「何だかカンタンそうな雰囲気のパズルだなぁー…」と物足りなく思われるかもしれません。


・・・いえいえ、ニコリ編集部に難解問題を投稿すると問答無用に没になってしまうかと恐れ、固く封印している激ヤバな問題も多数取り揃えてございます。タラ(たいへん)問題、アゼン問題でも全然余裕で行けちゃいます!

こちらでございます。どうぞご査収下さい。

(*`ω´) ドヤァ

↑ 不適切な効果音

問題② 答えは本記事の巻末で

Penpa+でも遊んでみてね!


アアッ、いかんいかん、、、難問の応援作では、没になってしまう可能性大ですね。ほどほどのレベルでの作問をお願いします(注文が多いなぁ。。。)


…ということで、次回は「風船箱、手っ取り早い作問の仕方の話」を書いてみようと思います。(引っ張りますねー。)
それでは、お読みいただきまして、ありがとうございました。


記事中の「風船箱」①の答え
記事中の「風船箱」②の答え


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