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数独の改作に挑戦してみる話

こんにちは。忙しい時でもパズルで遊び、時間が溶けて無くなっている「はいびじー」です。

今回は、何と恐れ多くも、「数独の改作に挑戦してみる話」を書いてみようと思います。

前回、サグラダファミリアの魔方陣のお話をしました。この魔方陣は一般の魔方陣とは違い、登場する数字に重複があります。数学的な美しさを少し棄損してでも、そこに作意を込める…巨匠ガウディへの尊敬の念が拭えません。

ちなみに、この訪問時にお土産に購入した栓抜きはこの魔方陣のデザインで、今でも僕の宝物です。これで大好きなビールの栓を抜き、飲みながら新作パズルを考える…至福の時です。。。

サグラダファミリア魔方陣の栓抜き

サグラダファミリアの魔方陣…か。12と16の数字が無く、代わりに10と14の数字が2個ずつある…と。

ふむ、ある数が使われず、代わりに同じ数字を二度使うアイディアを「数独」に適用したならば…

「…こ、これは傑作オモパの予感がプンプンするぞ!」

既に美しく完成された「数独」に手を加えるなんて、恐れ多いことです。果たして僕は巨匠ガウディに迫れるのか?!

「数独、改!」

あれ? でもこのルールじゃあ「数独」ではなくなっちゃうよ。
同じ数字を再度使用するので、とりあえず「数再」とでもネーミングしておこうか。

よし、4(死)と9(苦)は縁起の悪い数字だからこれらを廃止して、縁起の良い数字である7(ラッキーセブン)と8(末広がり)を2個ずつ使えるようにしよう。(超テキトーな作意)

で、満を持して僕の作った数独の改作はコレだぁ!

正に、歴史的瞬間である!!(*`ω´) ドヤァ

数再(改作:はいびじー)

数独のルールはこちら:https://www.nikoli.co.jp/ja/puzzles/sudoku/
+改作ルール:4と9の数字は使用せず、代わりに7と8を2回ずつ使用する
(1,2,3,5,6,7,7,8,8)

答えは本記事の巻末で

「・・・」

「・・・・・・」

「おおぅ、コイツァ流行りそうな予感しかしないぞ!」


「大人気シリーズ、ニコリ別冊 ”数再通信” の重版待ったなし!」
「第1回  数再選手権世界大会、開催決定!」
「”世界のSU-SAI”、各国で人気大爆発!ワッショイワッショイ!」┗(゚ Д゚ )┛┗( ゚Д ゚)┛┗(゚ Д゚ )┛


もちろん、「数再」の語源は

「数字は再婚に限る」

であ~る!

いやまてよ? 同じ数字を再度使う…というのはニュアンスがおかしいかな? 別に再利用というわけじゃないし。重複して使う、の方がシックリ来るね。

…と言うことで、アッサリと改めまして、改作パズル名は「数重」に決定!そして、その語源は

「数字は重婚に限る」

であ~る!

…やべっ、サグラダファミリア栓抜きで沢山ビールを開けて飲んだため、どうやら酔っぱらって酩酊しているようだ。今夜はこれくらいで終わりにしておこう。。。
(そして、今回の改作は誰にも気付かれることなく、ひっそりと闇に葬られたのであった・・・劇終)

今回で懲りずに、更に続きをもう少々…
次回は「既に完成された王道パズルに改作の余地はあるのか?という話」を書いてみようと思います。

それでは、お読みいただきまして、ありがとうございました。

※参考:「数独」の語源


記事中の「数再」の答え


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