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「はこいり○△□」のリスペクトパズルを作りたい話(完結編)

前回のあらすじ:
「はこいり○△□(マサシ)」のリスペクト作「はこいり六三四」を考案したはいびじー。これで完了とするか否かを迷っていたところ、
ふと、更なるキーワードが思い浮かぶ。それは『十六むさし』。。。

十六むさし!!

ムサシという言葉を口ずさんでいたところ、急にこの単語が頭に降ってきました。

遠い昔、僕が子供だった頃、おそらく小学校1〜2年生くらいの頃だったと思います。僕の母親が教えてくれたゲームです。

当時、母親が盤面を紙に書いて、一緒に遊んでくれました。子供心に、なんて難しいゲームなんだ…と思った記憶があります。もっと簡単なゲームが数多くある中、何故母親が選んだゲームが「十六むさし」だったのか。あれは、どういう意図だったんだろう、、、

既に僕の母親は彼の岸へと旅立って久しく、今となってはその真相は知りようがありません。でも、今回、そんな過去に触れる機会を得て、そんな懐かしい思い出に浸りながらパズル作りができることを、しみじみと嬉しく思っています。

…と、いうことで、「十六むさし」に因んで、16, 6, 3, 4 の四種類の数字を使ったパズルにしよう!
本家「十六むさし」の盤面には斜線がありますので、今回のパズルにも斜めの要素を入れてみようかな。そして、はこいり○△□のルールは前回同様、そのままで。

確かな予感はあります。。。
16などという数字を使う時点で、かなり面倒なパズルが出来ちゃうんじゃないかと。。。
若しくは、ペンシルパズルとして成立しないのではないかという怖さも。。。

でも、ひとたび思い付いちゃったら、もう最後まで作って、その顛末を見届けなければ気が済まない はいびじー。誰が何と言おうと、完成させちゃうよ!

はこいり十六武蔵(原作:はいびじー)

ルール:
・すべての太線で区切られたブロック(部屋)に16・6・3・4の数字を一つずつ入れましょう。
・同じ数字はタテ・ヨコ・ナナメにとなりあいません。
・全ての数字は、タテヨコに一つながりになります。
・盤面の左側と上側の数は、斜め線(点線)の掛かる数字の合計です。

まずは例題から行くよ!

例題
例題の答え

Penpa+でも遊んでみてね!


それでは本番行くよ! いざ、真剣勝負!!

①答えは本記事の巻末で

Penpa+でも遊んでみてね!


玄人向け(?)の勝負をしてみようか! 気分は巌流島での対決!!

②答えは本記事の巻末で

Penpa+でも遊んでみてね!


「・・・」

「・・・・・・」

「うはぁ・・・コレは、ちょっと今までに見たことのないパズルに仕上がったかも!」


マスの数字を斜めに足していくところが、面倒で慣れませんが、まあ、これは独自性を出したということで何卒ご容赦を。
一応、ペンシルパズルとしては成立し、理詰めの推理を楽しめるパズルにはなっているようです。
なお、作問をしくじると、途端に超駄作に堕ちることを付記しておきます。(実証済みorz…)

・・・と言うことで、僕的にはすっかり大満足に至ることができました。
今回の一連のリスペクトパズル考案は、ひとまずここに完結ということで!

あれあれあれー? 最終的には「はこいり○△□」から大分方向性の違ったパズルになっちゃったデスよ。orz…

でも、原作に対する僕のリスペクト心(?)の大きさは変わらないので、良いですよね、珍ぬ先生?(テヘペロ)



次回は「パズル通信ニコリ190号の目次を眺めてフクザツな気持ちになる話」を書いてみようと思います。
それでは、お読みいただきまして、ありがとうございました。


記事中の「はこいり十六武蔵」①の答え
記事中の「はこいり十六武蔵」②の答え


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