
設備保全の基礎(油圧編)知らないと死にます
設備の動力には
・電気
・油
・空気
などがある
油による動力、油圧制御は昔から使われ、操作性に富んでおり重宝されてきた。
例えば、重たい物を動かす時に、シリンダーに油で圧をかけてシリンダーを動かし重たい物を動かすのだ。
まぁこれのメンテナンスが大変、大変。
少し取り扱いを間違えると'死にます'
自社であった死亡例ですが、
圧力制御弁を全開まで強くしました。
普通なら問題ありません。
しかし、圧力が逃げる所を埋めてしまって、
圧力調整弁が破裂。
恐らく銃で撃たれたくらいのレベルでしょう
残念ながら亡くなられました。
こういう犠牲があり、今があります。
僕幸い、油圧のミスは、圧力がパンパンにはったホースを緩めて油まみれになったくらいでなんとか大丈夫です。
油圧機器を使う時に必ず不具合ででるのが
"油漏れ''
これを治せるだけでもう保全です。
配管繋ぎの基本中の基本を
配管×継手を繋げて配管を延長していきますが、
繋げる際 シールテープで配管のネジの部分を巻き付けていきます。シールテープを巻くことで隙間を無くし、油漏れを防ぎます。
巻き方は難しい事は考えず、
のの字
を描くように巻けばよいです。
この理由は、のの字に巻く事によって
緩み止めの効果も果たすからです。
これだけ出来れば、家の水道の修理も多少出来るんではないでしょうか?
閲覧数が伸びれば深堀しようかなと思います